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重賞展望

小倉大賞典2017、出走予定、データ予想、高配当続出レース、人気薄から買うべし

ラジャカジャです。
今日は日曜小倉で開催されるハンデ重賞
小倉大賞典2017をみていきたいと思います。
先週は雪の影響で土曜開催が月曜に順延されましたが
今週は雪の影響はなさそうなので無事に開催されるでしょう。

裏開催のハンデ重賞というだけでいかにも荒れそうな予感がしますね。
過去10年のレースデータをしっかり調べた上で出走予定馬の中で狙える馬はどの馬か?
見ていきたいと思います。


写真は小倉城
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目次

出走予定馬
過去レースデータ
まとめ

出走予定馬

登録してきたのは全部で19頭
馬名と斤量、騎乗予定騎手は以下のとおり。
小倉大賞典2017出走予定馬クラリティスカイ 57.5 田辺裕信
クランモンタナ 56.0 松若風馬
ケイティープライド52.0 鮫島克駿
コスモソーンパーク55.0 丹内祐次
ストロングタイタン54.0 北村友一
スピリッツミノル 55.0 吉田隼人
タイセイサミット 52.0 未定
ダコール     58.0 丸山元気
ダノンメジャー 55.0 小牧太
デウスウルト 53.0 菱田裕二
パドルウィール 55.0 松山弘平
ヒストリカル 57.0 高倉稜
フルーキー 57.5 浜中俊
ベルーフ     57.0 S.フォーリー
マイネルハニー 56.0 柴田大知
マルターズアポジー56.0 武士沢友治
メイクアップ 51.0 未定
レッドソロモン 56.0 加藤祥太
ロードヴァンドール54.0 太宰啓介

人気になりそうなのはチャレンジCの1着、2着だった
マイネルハニー、ベルーフ 
2走前の中山金杯2着だったクラリティスカイ
重賞では常に上位争いしているフルーキーあたりでしょうか。
他にも今年で9歳になりましたが小倉と相性がいいダコール
昨年の小倉記念の勝ち馬クランモンタナ
2走前の福島記念を逃げ切ったマルターズアポジー
さらには前走の中山金杯では負けましたがそれまで3連勝していたストロングタイタンなど
馬券に絡みそうな馬は多数います。
実力的に抜けた馬もいませんし混戦必至で予想も一筋縄ではいかない感じです。

過去レースデータ

過去10年(2007年~2016年)のレースから馬券のヒントになりそうなデータを抜き出し
狙える馬を探してみたいと思います。

・高配当が期待できるレース
過去10年の馬券種別の平均配当を調べてみますと以下のようになります。
馬連5510円
馬単1万2194円
三連複1万4810円
三連単10万4738円
過去10年の平均配当なのにこれだけの高配当がついています。
三連複の平均配当が万馬券、三連単に関しては10万以上というのはスゴイですね。
馬連で言えば万馬券決着が2回あり1番堅く決まった時でも20倍ついていますし、
馬単では万馬券決着は3回で最高で4万馬券というのがありました。
三連複では万馬券決着が4回で最高配当は2010年の485倍、
最低配当でも51倍ついていました。
三連単に至っては過去10年全て万馬券決着で10万以上の配当が3回あり
最高配当は2010年の34万馬券。
最も安かった配当でも3万馬券は付いていますので
このレースは「荒れるためにあるようなもの」でしょう。
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・単勝5番人気以下の馬
過去10年の人気別成績を調べると1番人気は1勝2着2回3着2回の成績。
2回に1回は馬券に絡んでいますが勝ったのは1度だけしかないので
1番人気としての信頼度は低いです。
同様に2番人気(1勝2着3回)、3番人気(1勝3着1回)も微妙で
過去10年で1番人気~3番人気までの馬で同時に2頭以上馬券に絡んだケースは1回しかありませんので
人気上位馬から買うのは止めた方がいいでしょう。
狙うとすれば過去10年で7勝を挙げている5番人気以下の馬でしょう。
また過去10年で6番人気以下の馬が必ず馬券に絡んでいますので
軸馬は当日単勝オッズで6番人気以下の馬から選ぶのがベターでしょう。

・前走5番人気~10番人気の馬
前項のデータの続きになりますがそれでは単勝5番人気以下の馬で
どの馬を狙ったらいいのかということですが、
ここで注目したいのが前走の人気がどうだったか?という所
それについて調べてみたところ前走で5番人気~10番人気だった馬が
過去10年で8勝2着5回3着4回と好走している事が分かりました。
過去10年で8勝ですからこれはかなり高い好走率と言っていいでしょう。
今回の出走メンバーで前走5番人気~10番人気だった馬は
クラリティスカイ
ダコール
ダノンメジャー
パドルウィール
ヒストリカル
ベルーフ
マイネルハニー

の7頭
この中で今回5番人気以下になりそうなのは
ダコール
ダノンメジャー
パドルウィール
ヒストリカルあたりでしょうか。

その他好走率の高いデータを挙げてみると
・関西馬(10勝2着9回3着9回)
・3枠より内(6勝2着8回3着3回)
・前走から騎手乗り替わり(7勝2着6回3着9回)
・父がターントゥ系種牡馬(6勝2着6回3着8回)
などがあります。

まとめ

枠順はまだ出ていませんので何とも言えませんが上記のデータを総合すると
ダコール、ヒストリカルあたりが馬券に絡む可能性の高い馬として挙げられるでしょう。
特にダコールは小倉を得意としていて9戦して2勝2着3回3着1回の好成績。
このレースでは2013年2着、2015年3着、2016年2着と過去3度も馬券に絡んでいます。
今年で9歳馬となりましたが昨年のレースを見る限りそれほど力が落ちているとは感じませんし、
2008年に10歳馬でこのレースを制したアサカディフィートの例もありますから
年齢はあまり気にしなくていいと思います。
枠が3枠より内に入ればデータ上馬券に絡む確率は限りなく高いと言っていいでしょう。
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