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重賞展望

福島牝馬ステークス2017、出走予定、データ予想、今年も大波乱の予感が・・・

ラジャカジャです。
今日は22日(土)に福島競馬場で行なわれる牝馬重賞
福島牝馬ステークス2017を見ていきたいと思います。
昨年は15番人気のマコトブリジャールが勝利し、
3着にも13番人気オツウが入って三連単73万馬券が飛び出しました。
毎年波乱続きで高配当の出やすいレースですので
思い切った穴狙いで勝負してみるのもいいかもしれません。

昨夜大井競馬で行なわれた東京スプリントは予想通り
掲示板をJRA勢が独占しました。
勝ったキタサンサジンは好スタートを切るとそのままハナを奪っての逃げ切り勝ち。
愛馬が北島オーナーにまた新たな勲章をプレゼントしましたね。
1番人気→3番人気→4番人気という人気通りの決着でしたが
三連単は2980円ついたので多少プラスになったので良しとしましょう。


目次

出走予定馬
有力馬解説
過去レースデータ
まとめ

出走予定馬

登録馬は全部で19頭
馬名と斤量、騎乗予定騎手は以下のとおり
福島牝馬ステークス2017出走予定馬ウインオリアート 54.0 未定
ウインファビラス 54.0 松岡正海
ウエスタンレベッカ54.0 未定
ウキヨノカゼ 54.0 吉田隼人
エテルナミノル 54.0 菱田裕二
ギモーヴ      54.0 鮫島克駿
クインズミラーグロ54.0 武豊
クロコスミア 54.0 戸崎圭太
ショウナンアデラ 54.0 柴山雄一
タマノブリュネット54.0 丸山元気
デンコウアンジュ 54.0 秋山真一郎
トウカイシェーン 54.0 未定
ノットフォーマル 54.0 未定
ハピネスダンサー 54.0 北村友一
ブリガアルタ 54.0 勝浦正樹
フロンテアクイーン54.0 北村宏司
ペイシャフェリス 54.0 川須栄彦
リーサルウェポン 54.0 丹内祐次
ロッカフラベイビー54.0 津村明秀

19頭中騎乗予定騎手が決定しているのは15頭いますが
そのうち11頭は乗り替わりとなっています。
クインズミラーグロに騎乗する武豊騎手は福島での騎乗は昨年の7月以来ぶり。
武豊騎手が福島で騎乗するのは本当に珍しく
過去10年まで遡ってみてもわずか2日間のみ(12鞍)しかありません。
数ヶ月前に福島で行なったイベントで「いつか福島に乗りに来ます」と話した約束を
武豊騎手が実現させるべく今回の福島遠征に至ったという事らしい。
戸崎騎手も今回福島遠征を敢行。
騎乗するクロコスミアへは初騎乗となります。

有力馬解説

クインズミラーグロ
ここ2戦牝馬限定戦で3着と好走。
3走前のカウントダウンSでは
マキシマムドパリ(2017年愛知杯勝ち馬)、
ロードヴァンドール(2017年金鯱賞2着)などを倒して勝利と
ここに来て力をつけてきている印象。
今までは伏兵的な存在でしたが近走の実績と武豊騎手が乗るということもあり
今回はこの馬が1番人気となりそう。
福島は昨年の同レースに出走して以来2回目ですが
その時は勝ち馬から0秒4差の5着とまずまずの競馬をしていたので
福島コースがダメということはないでしょう。
「このメンバーでは力が抜けている」という存在ではないですが
今回は重賞制覇できる最大のチャンスといえるでしょう。

クロコスミア
前走の阪神牝馬Sは重馬場で小雨が降るコンディションの中、
途中からハナを奪って直線では後続を2,3馬身突き放すなど見せ場を作りましたが
最後は地力のある馬に交されて4着という結果でした。
積極的な競馬が功を奏したといえますが
2016年のローズSでも2着したように重馬場適正の高さで好走できたと言ってもいいと思います。
今回は戸崎騎手騎乗ということで人気上位になること間違いなしですが
2走前のターコイズSでは14着と大敗しているので
本当に重賞で勝ち負けできるほどの地力があるのか疑問

フロンテアクイーン
前走の中山牝馬Sでは好位で競馬するものの直線伸びきれず8着
外から勢い良く伸びてきたマジックタイムと比べてしまうと
重賞で勝つにはまだ力不足と言わざるを得ません。
ただ勝ったトーセンビクトリーとは0秒3差しかありませんでしたし
今回のメンバーであれば善戦以上の結果があっても不思議ないと思います。

ウインファビラス
2歳時に阪神JFで2着した実績がありますが
実はまだ未勝利勝ちしただけの1勝馬。
古馬になってからも重賞&OP特別に挑み続けているのは
それだけ陣営がこの馬の実力を認めているからかもしれません。
今年に入ってからの成績を見ても
3走前ニューイヤーSは勝ち馬マイネルアウラートから0秒4差の3着で
グァンチャーレ、ブレイブスマッシュらに先着。
2走前京都牝馬Sでは勝ち馬レッツゴードンキから0秒5差の6着
前走東風Sは9着と着順だけみれば大敗したように見えますが
勝ち馬グレーターロンドンとは0秒5差でしかなく
2着馬ダイワリベラルとは0秒3差しかありません。
強い馬とも戦って来ていますしそれを考えれば今回のメンバーだったら
勝ち負けに加わってきても何らおかしくありません
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ウキヨノカゼ
重賞2勝馬で2015年のスプリンターズSでも3着と好走しているので
距離に関係なく実績だけを見ればこの馬が最上位の存在。
前走の中山牝馬Sで初めて1800m戦に出てきましたが
結果は勝ち馬とは0秒2差の6着とまずまずの結果でした。
これで手応えを掴んで再度の1800m戦。
距離に問題がないのであれば実績通りの結果になってもおかしくないでしょう。

過去レースデータ

過去10年(2007年~2016年)のレースデータから
馬券的中のヒントになりそうなデータをいくつか集めてみました。
・9番人気以下の馬
過去10年で11頭が馬券に絡んでおり
現在4年連続で馬券圏内を確保
逆に1番人気は過去10年で馬券に絡んだのは4回だけ。
軸馬としての信頼度はイマイチ
・前走6番人気以下
過去10年で8勝2着4回3着7回の成績。
クインズミラーグロほか12頭が該当
・前走重賞レースに出走
過去10年で10勝2着6回3着6回の成績。
勝ち馬に関して見れば前走重賞レースに出ていた事が必須
レース名も中山牝馬S、愛知杯、京都牝馬Sの3レースに限られる
クインズミラーグロほか11頭が該当
上記の3レースに限定すると
ウキヨノカゼ
クインズミラーグロ
ハピネスダンサー
フロンテアクイーン
リーサルウェポンの5頭
・前走の上がり3Fの時計が1位だった馬
過去10年で4勝2着3回
勝率22.2%連対率&複勝率38.9%
今回のメンバーで該当するのは
ウキヨノカゼ
ロッカフラベイビーの2頭のみ

まとめ

データ的に押せるのはウキヨノカゼ
重賞2勝馬でGIでも3着した経験のある馬が前走初の1800m戦で
上がり3Fはメンバー最速の時計を出したので
慣れが見込める今回は馬券圏内に来る可能性はかなり高く
勝つ可能性もかなりあると思います。
人気も5番人気あたりだと思うので配当妙味も感じられます。
この馬から当日単勝オッズ9番人気の馬に流せば何かしら当たるのでは?
と思います。
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