天皇賞(春)2017、データ予想、1番人気は信頼度低く人気通りには決まらないレース
ラジャカジャです。
昨日に引き続き天皇賞(春)2017について考察していきたいと思います。
今日は過去10年のレースデータを調べながら
データ的に好走しそうな馬を探して行きたいと思います。
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目次
過去レースデータまとめ
過去レースデータ
過去10年(2007年~2016年)のレースデータから馬券的中のヒントになりそうなデータをいくつか取り上げていきたいと思います。
・1番人気の信頼度は皆無
人気別成績を見てみると1番人気は3着1回のみという成績。
過去10年で勝利はおろか連対したことは1度もなく
2000年以降で見ても
テイエムオペラオー(2000年、2001年連覇)
ディープインパクト(2006年)
の3例しかありません。
かつては「最も堅いGIレース」という代名詞が付けられていた事もありましたが
近年は「荒れるGI」の筆頭各といってもいいレースに様変わりしています。
今年の1番人気はキタサンブラック、サトノダイヤモンドのどちらかで
単勝オッズもこの2頭に集中し「2強」という感じのオッズになるかと思いますが
1,2番人気の馬ですんなり決まったレースは
2006年のディープインパクトーリンカーンまで遡らないとありません。
実力だけをみればどこまで行ってもこの2頭で決着しそうですが
データ的に見ると人気馬2頭ですんなり決着するとはとても思えません。
・2番人気が好走、二桁人気の馬に注意
1番人気がダメな分2番人気の好走率がとてつもなく良いです。
2番人気は過去10年で5勝2着1回3着1回という成績。
昨年のキタサンブラックがそうでしたし近5年で2番人気が3勝しています。
1番人気がキタサンブラック、サトノダイヤモンドのどちらになるか微妙ですが
データ的にはどちらかが勝ってどちらかが着外に沈むというパターンが最も考えられそう。
また二桁人気の馬が過去10年で7頭も馬券に絡んで来ている事にも注意。
昨年も13番人気カレンミロティックが2着しましたし
現在3年連続で二桁人気の馬が馬券に絡んでいます。
・前走2着以内
前走着順別成績を見ると
前走2着以内だった馬が8勝2着5回3着8回という成績
毎年必ず1頭は馬券に絡んでいます。
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・ステップレースは限られている
前走レース名別成績を調べると下記の表にあるように好走馬のほとんどが
阪神大賞典、大阪杯、日経賞の3レースをステップレースにしていることが分かります。
前走レース名別成績(過去10年) | 着別度数 |
---|---|
日経賞 | 3- 4- 2-43/52 |
大阪杯 | 3- 3- 2-10/18 |
阪神大賞典 | 3- 1- 4-47/55 |
京都記念 | 1- 1- 0- 3/ 5 |
ダイヤモンドステークス | 0- 1- 0- 8/ 9 |
大阪―ハンブルグカップ | 0- 0- 1-17/18 |
ドバイワールドカップ | 0- 0- 1- 1/ 2 |
今年から大阪杯がGIになった影響もあり
前走大阪杯組というのはキタサンブラック1頭のみ。
そうなってくると阪神大賞典、日経賞組がクローズアップされます。
阪神大賞典組からの好走馬を調べると
前走6番人気以内だった馬か前走1着だった馬。
サトノダイヤモンド以外で考えると
シュヴァルグラン、タマモベストプレイ、トーセンバジル、ワンアンドオンリーが対象馬として残ります。
日経賞からの好走馬を調べると
例外がひとつだけありますが概ね
前走2番人気以内だった馬か2着以内だった馬
それでいくと該当馬は
ゴールドアクター、シャケトラ、レインボーラインの3頭
この中で今年の天皇賞・春で単勝10番人気以下になりそうなのは
タマモベストプレイ、トーセンバジル、ワンアンドオンリーの3頭
もし大穴を開けるとすればこの3頭のどれかか。
(実力的に難しいと思いますが)
まとめ
あまり参考にできるデータを集められませんでしたが1番人気の信頼度は限りなく低いというのがありますので
データ的にはキタサンブラック、サトノダイヤモンドのどちらかはコケそうです。
1番ありそうなのはキタサンブラック、サトノダイヤモンドのどっちかが勝って
シュヴァルグランが2着か3着に来るというのが個人的には1番しっくりきます。
シャケトラは案外4着とか5着くらいな気が・・・
一応二桁人気の馬からデータ的に馬券に絡みそうな馬を挙げましたが
個人的には期待薄なので横山典騎手に乗り替わったゴールドアクターと
長距離適正抜群なアルバートのどっちかが馬券に絡んでくれないかなと淡い期待を抱いています。
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