平安ステークス2017、予想、リピーターと前走アンタレスステークス組が中心
ラジャカジャです。
今日は20日(土)に京都競馬場で行われる古馬のダート戦
平安ステークス2017について見ていきたいと思います。
昨年は1番人気に支持されていたアスカノロマンが
2着馬に5馬身以上の差をつけて快勝し人気に応えました。
今年の1番人気はおそらくグレンツェントでしょうが
前走のアンタレスステークスでは9着と惨敗していますし
実力は認めてもまた凡走する可能性も少なからずあると思います。
そこで今回は1番人気が濃厚なグレンツェントについての個人的な見解と
それ以外で気になる馬の解説をした後
過去レースの好走データから今回馬券に絡みそうな馬を探してみたいと思います。
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グレンツェントは信頼できるか?
今回のレースに限って言えばこの馬の取捨が最大の関心事だと思います。3歳時にレパードステークスを勝ち
古馬との初対戦だったみやこステークスでも2着と好走。
暮れのチャンピオンズカップに出てくれば有力馬の1頭だったと思いますが
ここは自重し暮れの中山でオープン特別に出走し当然のごとく勝利。
年明け初戦は東海ステークスを選択しここで鮮やかな差し切り勝ちを決める。
いよいよGIレースに挑戦か?と思いきやフェブラリーステークスはパスして
約3ヵ月の間隔を開けて使ったアンタレスステークスでは
単勝オッズ2.3倍の高い支持を得て1番人気に推されるものの
直線は伸びきれず9着に惨敗。
今回が仕切り直しの一戦となります。
末脚に魅力がある馬ですし美浦所属の馬ながら
頻繁に関西遠征を敢行するなど強気な姿勢も伺えますが
未だGIレースに出て来ませんし、何となくですが
勝てるレースを選んで使っている印象があります。
今回も斤量58kgを背負いますがこのメンバーならば何とかなると思って使ってきたと思いますし
ルメール騎手も2度続けて1番人気の馬に乗って凡走するわけには行かないでしょう。
そういった陣営の勝負度合いを考えると
今回はしっかり差して来そうな気がします。
新星グレイトパールの実力は?
今回目玉となりそうなのがこの馬。ダート転向後4戦4勝の土つかずで重賞に挑戦してきた
グレイトパールがこのメンバー相手にどんな競馬をするのか興味がつきません。
芝のレースで新馬勝ちしたものの、その後のレースでは見せ場なく敗れると
4戦目で芝に見切りをつけてダートに転向。
すると500万、1000万、1600万、OP特別と連勝。
あっという間に重賞レースに挑戦するところまで出世しました。
勝ったレースはすべて中段で折り合って4コーナー手前で先団に取り付くと
直線で早めに先頭に立って押し切るというパターン。
今回鞍乗は川田騎手に乗り変わっていますが
特に掛かる気性でもないのでテン乗りでも不安はないと思います。
まあ重賞級の馬と対戦するのは今回が初なので
じっさいどこまで通用するのか分からないですが
昨年のアウォーディのようにダートに転向して
連勝街道をひた走って一気にGIまで制するパターンがあったりしますから
この馬もその可能性はあると思います。
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リピーターに注目
このレースの過去データを調べると同じ馬が複数回馬券に絡んでいる例がかなりあります。
過去23回のレースのうち複数回馬券に絡んでいる馬が11頭もいます。
エムアイブラン(98年①着、99年2着)
オースミジェット(99年①着、00年①着)
マンボツイスト(01年①着、02年3着)
スマートボーイ(02年①着、03年①着)
マイネルブライアン(02年2着、03年3着)
クーリンガー(03年2着、04年2着)
メイショウトウコン(07年①着、08年2着)
マコトスパルビエロ(08年3着、09年3着)
エスポワールシチー(09年2着、12年2着)
ダイシンオレンジ(10年2着、11年①着)
クリノスターオー(14年①着、15年2着、16年2着)
ひとつの重賞レースでここまでリピーターが多いレースも稀だと思います。オースミジェット(99年①着、00年①着)
マンボツイスト(01年①着、02年3着)
スマートボーイ(02年①着、03年①着)
マイネルブライアン(02年2着、03年3着)
クーリンガー(03年2着、04年2着)
メイショウトウコン(07年①着、08年2着)
マコトスパルビエロ(08年3着、09年3着)
エスポワールシチー(09年2着、12年2着)
ダイシンオレンジ(10年2着、11年①着)
クリノスターオー(14年①着、15年2着、16年2着)
なので当然これは注目すべきデータでしょう。
今年の登録馬の中で過去にこのレースで馬券に絡んだ事のある馬は
アスカノロマン
クリソライト
クリノスターオーの3頭が該当
クリノスターオーは今年も馬券に絡めば4年連続という事になりますが
この3頭の中で有力なのはアスカノロマンでしょう。
過去のリピーター11頭中6頭が前年度の勝ち馬ですから
アスカノロマンが今年馬券に絡んでくる可能性はかなり高いのでは?と思います。

前走アンタレスステークス組に注意
現在と同じ施行条件となった2013年以降のデータを見ると前走アンタレスステークスに出走していた馬が
全ての年で連対馬を輩出しています。
なので今年もアンタレスステークス組は注意しなくてはいけないでしょう。
登録馬の中でこのデータに該当しているのは
アスカノロマン
グレンツェント
タガノエスプレッソ
マイネルクロップ
リーゼントロック
ロワジャルダン
ロンドンタウンの7頭
この7頭のうちの1頭か2頭は馬券に絡んでくる可能性が高いです。
まとめ
最終的な判断は最終追い切りと枠順、実際のオッズを見てから決めますがデータ的に見るとグレンツェントとアスカノロマンのどちらかは
馬券に絡みそうな気がしますので
三連複はこの2頭からフォーメーションで買ってみたいと思っています。
相手は詳しい買い目などは当日公開しますが
何となく荒れそうな予感もしますのでヒモは手広く押えたい。
また人気薄の馬から人気上位馬へのワイド流し馬券も買う予定でいます。
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