「レース回顧」安田記念2017、サトノアラジン鮮やかに差し切り勝ち!馬券的中!
ラジャカジャです。
昨日行われた安田記念2017のレース回顧&今週の予定を書いていきたいと思います。
その前に昨日のブログ予想の結果ですが3戦2勝でした。
東京11R 安田記念
三連複 6-14-16 4万3500円的中!
ワイド 6-14 2730円的中!
6-16 2720円的中!
阪神11R グリーンステークス
三連複 2-8-9 3090的中!
久々にGIレースで万馬券をゲットです。
自画自賛ではないですが掲示板に乗った馬5頭は
全て追い切り診断でA評価をつけた馬でした。
追い切りで馬の状態や上昇度をしっかり見極められたのが
馬券的中に結びついたと思います。
三連複の的中も嬉しいですがワイドで
サトノアラジン&ロゴタイプから流して
ダブル的中したのもかなり嬉しい。
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末脚炸裂!サトノアラジン
勝ったのは7番人気だったサトノアラジンスタートしてすぐに馬を後方に下げ
道中は後ろから4,5番手という位置取りで競馬。
ペースがやや早めではありましたが
鞍乗の川田騎手は焦ることなくじっとして折り合いに専念。
4コーナーから徐々にエンジンをふかしていって
直線では大外に持ち出して追えるスペースを確保。
距離ロスは覚悟の上でこの馬の末脚を活かしきる競馬に徹しました。
先行勢が早めに動いて差し馬に向いた流れでもあったので
直線向いた時点で「これは来るな」と確信しました。
個人的にはこの馬は1400mがベストだと思っていますが
今回の追い切りで状態が非常に良かったのと
川田騎手が末脚を活かすための騎乗に徹したことが
勝利に結びついたと思います。
前走は重馬場のせいもあって末脚が不発。
1番人気で9着と期待を裏切りましたが
その鬱憤を晴らすような豪快な差し切り勝ち。
姉ラキシスに続く兄弟GI制覇となりました。
再び穴を開けたロゴタイプ
2着に入ったのは8番人気のロゴタイプ昨年も8番人気で逃げ切り勝ちして穴を開けましたが
今年もやってくれました。
スタートして直後はサンライズメジャーやディサイファなども先手を奪おうとしましたが
それらを制してハナに立ちました。
ハナにたってからは隊列が落ち着き折り合いも付いていましたが
サンライズメジャーにマークされる形で流れも決して楽ではなかったと思います。
それでも直線では二の足を使って一旦は後続に4馬身程差をつけるなど
「この馬がまさかの連覇か?」と思わせる程の快走を見せてくれました。
昨年はモーリスという絶対的な馬がいて
逃げるという奇策がハマって勝ったイメージでした。
ただ今年はこの馬が逃げる事が予想されていましたし
他の先行馬も早めにプレスしてくるだろうから
楽には逃げられないだろうと思っていました。
実際楽な逃げではありませんでしたが
自分で速い流れを作って直線では更に突き放す見せ場も作りました。
最後はサトノアラジンに交わされてしまいましたが
今回のはフロックでも何でもなくこの馬の力によるものだと思います。
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不完全ながらも力は示したレッドファルクス
3着に来たのは3番人気レッドファルクス道中はサトノアラジンと同じような位置で競馬していましたが
勝負所の4コーナーで外を回したサトノアラジンに対し
レッドファルクスのM・デムーロ騎手は内を突くことを選択。
結果的にはこれが勝負の分かれ目となりました。
直線に入ると前で競馬していた馬が壁になって追えず
早々に諦めて馬なりのまま外に馬を持ち出して
追えるスペースを探していました。
残り400mを切ったあたりでやっと追えるスペースを見つけ
2馬身ほど前にいるサトノアラジンを追いかける感じで追撃開始。
最後は半馬身程まで迫りましたがそこまでが精一杯と言う感じの3着でした。
4コーナーでサトノと一緒に併せ馬のような形で走っていたら
勝っていたかもしれませんがそれは終わってから言えること。
M・デムーロ騎手がレース後に「1600mはギリギリの距離」と話していたように
元々距離に限界があると思っていた分、最短コースを走ろうという頭があったのかもしれません。
ただこのレースを見た感じではマイルでも十分やれそうに思いますが。

力は出し切ったグレーターロンドン
5連勝の勢いを買ってGIに挑んできたグレーターロンドンは大健闘の4着後方から一気の差し切りがこの馬の勝ちパターンでしたが
それでは勝負にならないと思ったのか
道中は中段のやや後ろという位置取りで競馬していました。
直線でもすぐには追わず残り400mを切ってから追い出すという
いつもと違うスタイルの競馬でしたが
馬もそれによく応えていたと思います。
3着馬とは際どい勝負でしたし実力的には今後GIでも戦っていけそうな感じもします。
ただ今回は力を発揮できずに終わった馬もいましたし
地力という意味ではもうワンランク上げていかないと
GIを勝つまではどうかな?と感じました。
運がなかったイスラボニータ、エアスピネル
今回波乱となったのは1番人気イスラボニータ2番人気エアスピネルが揃って馬券圏外に落ちたからでしょう。
ただこれについては実力とかではなく
運によるものが大きいと思いました。
2頭とも直線では前が壁になってしばらく追い出す事ができませんでした。
東京の芝コースでは頻繁に見かける光景ですが
直線の長いコースなのでしばらくジッとして待っていれば
追えるスペースが出来きたりします。
ルメール騎手&武豊騎手ともに追えるスペースが出来るのを
待っていたのですが18頭立てのレースなので
馬が多くてなかなかスペースが開きませんでした。
特にイスラボニータに関しては
失速したブラックスピネルと接触を避けようと外に動く等
レース中の不利もあって追い出すことができたのは
残り150mを切ったあたりからでした。
さすがにこれでは上位争いに加わる事はできないです。
おそらくスムーズな競馬が出来ていれば
2頭とも馬券に絡んでいた可能性が高かったと思いますが
こういうアクシデントがあるのも競馬。
見せ場なく終わった大阪杯組
GIに昇格した大阪杯から距離短縮で挑んできたステファノス、ディサイファ、アンビシャスですが
それぞれ7着、13着、15着という結果でした。
この中ではステファノスが一旦は直線で2着に来る等
見せ場を作りましたが終わってみれば惨敗という結果でした。
特にアンビシャスに関しては道中は後方で競馬しながら
直線でも全く伸びずという
今までにないくらいの大惨敗を喫しました。
追い切りの動きがイマイチだったので状態は良くないと思っていましたが
1年前はキタサンブラックにも勝ったことがある馬だけに
この結果は寂しいですね。
ステファノスもマイルの速い流れには対応出来なかった印象ですが
勝ち馬とは0秒3差なので着順ほど悪い競馬ではなかったと思います。
予想通りの結果だった香港馬
香港から参戦してきた2頭は6着、10着という結果でした。実力的にはここを勝ってもおかしくないだけの実力があると思いますが
前走のチャンピオンズマイルが目標だっただけに
ピークの出来にあらず馬券圏内は厳しいと見ていましたが
その通りになりました。
今後もチャンピオンズマイルから安田記念というローテで
参戦してくる馬は現れると思いますが
よほど力が抜けている馬でないかぎりは軽視していいと思います。
次走期待できる馬
ロゴタイプは自分で速いペースを作りながら直線ではさらに二の足を使って2着に粘りました。
正直この馬にこれだけの力があったとは思わず
かなりびっくりしました。
逃げ・先行脚質ですし今回が休み明け
叩いた次走は更に好結果が期待できると思います。
今週の予定
今週も東京・阪神の2場開催です。重賞レースは11日(日)に東京でエプソムカップ、
阪神でマーメイドステークスが行われます。
今週はGIレースがありませんが変わりに海外のGIレースが発売されます。
アメリカのベルモントステークスに日本からエピカリスが挑戦する関係で
このレースが発売されます。
また8日(木)には門別競馬場で交流重賞
北海道スプリントカップが行われるので
こちらの予想もしていきたいと思います。
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