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重賞展望

エプソムカップ2017、追い切り診断、A評価は4頭

ラジャカジャです。
今日はエプソムカップ2017に出走予定の馬の
追い切り診断をしていきたいと思います。

堅い決着が続いているこのレースですが
今年は実績的に抜けた馬はいませんし
18頭立てのフルゲートでのレースです。

頭数が多ければそれだけ紛れもありますし
先週の安田記念のように
「直線で前が壁になって追えない!」
というシーンも出てくると思いますから

今年はそんなに堅く決まらないだろうと
思っています。

ただ穴馬から買うにしても
馬の状態の良し悪しは重要ですので
ここでしっかり見極めていきたいと思います。

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追い切り診断

最終追い切りでの調教時計と調教VTRから
独自の目線でABC順に評価しています。

A評価
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬

A評価は4頭

A評価
ダッシングブレイズ
ナスノセイカン
マイネルミラノ
パドルウィール

動き抜群!ダッシングブレイズ

今回の追い切り診断で1番良いなと感じたのは
ダッシングブレイズ

最終追いは栗東CWでの2頭併せでしたが
目一杯追っているパートナーを尻目に
ダッシングブレイズは終始馬なりで
クビ差~半馬身ほど先着。

それでいて時計も6F81秒6-1F11秒8と優秀で
軽快なリズムで走っておりフォームも安定しているので
これはいいな」と調教VTRを見ていて感じました。

1週でも坂路で4F54秒0-1F12秒2と
加速ラップを踏んだ良い追い切りをしていましたので
状態はかなり良いと考えていいでしょう。

OP特別では2勝を挙げているものの
重賞レースでは7戦して3着以内は1度もなしと
重賞の壁にぶち当たっている印象のダッシングブレイズ

前走の京王杯スプリングカップでも
好位で競馬を進めながら直線で伸びきれず7着という結果でした。

ただ最後は盛り返してきて、勝ち馬とは0秒4と小差でしたし
このレース勝ったのは安田記念でも3着したレッドファルクス

それと比べたら今回のメンバーのレベルは落ちますし
状態が上がっている今回なら
いきなりの重賞制覇というのもないとは言えません。

好気配漂うマイネルミラノ

美浦で1番目だった動きを見せていたのはマイネルミラノ

最終は美浦南Wでの2頭併せ
楽な手応えのまま1馬身先着してゴールした後
ステッキを使ってレースさながらの全力追いを敢行

併せた馬をさらに突き放し
迫力満点の追い切りを消化しました。

前走の福島民報杯は7番人気という低評価でしたが
4コーナー手前で先頭に立つと
直線に入っても脚色が衰えずそのまま押し切り勝ち。

フロック視されそうな勝利ですが
この時に負かした相手には
先週鳴尾記念を制したステイインシアトルがいるなど
決して弱いメンバーではありませんでした。

今回の追い切りは更に上積みが期待出来るような内容でしたので
斤量58.0kgを背負わされるのはちょっと酷ですが
狙ってみても十分面白いと思います。

動き秀逸!ナスノセイカン&パドルウィール

その他でA評価をつけたのはナスノセイカンとパドルウィール

ナスノセイカンは
美浦南Wでカーブから意欲的に追われ
併せ馬でびっしり追われた末にアタマ差先着してゴール
時計は平凡でしたが馬の反応が良く
活気ある走りが目につきました。

パドルウィールは栗東CWでの単走追い
6F82秒5-1F11秒6の好時計をマーク

VTRを見てもフォームが安定していて
クビを上手く使ったリラックスした走りをしていました。

実質1600万クラスの身ですが
昨年の暮れに金鯱賞で2着と好走して以降
OPクラスでの戦いを選択し続けています。

まあ実力的には1枚落ちる印象ですが
調子の良さと先行力を活かす競馬ができれば
上位争いも可能だと思います。
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B評価は13頭

B評価
アストラエンブレム
カムフィー
クラリティシチー
クラリティスカイ
タイセイサミット
デンコウアンジュ
トーセンレーヴ
バーディーイーグル
ヒストリカル
フルーキー
ベルーフ
マイネルハニー
メドウラーク
レッドレイヴン

アストラエンブレムはまずまずの動き

おそらく1番人気に支持されるであろう
アストラエンブレムの最終追い切りは美浦での3頭併せ

2頭の間で折り合いに専念させながら
最後は抜け出して1馬身ほど先着
力強さも感じて内容も悪くないですが
何となく動きが重そうな印象を受けたので
B評価とします。

他ではタイセイサミットは坂路での併せ馬で先着したが
ラスト1Fはタイムを落としていますし
前走から大きな上積みがあるとまでは感じられず。

デンコウアンジュも時計は出ていますが
軽い内容の追い切りでしたし
動きを見るとそこまで良いとは感じませんでした。

クラリティスカイも3頭併せで1頭には先着したが
自分より後ろの位置にいたもう一頭には
最後交されてしまったので印象はあまり良くないが
動きは特段悪くありませんでした。

マイネルハニーは併せ馬で遅れを取りましたが
ゴール後並ぶところまでやっていたので内容は悪くない

逆にヒストリカルは坂路で2馬身の遅れ
C評価にはしませんでしたが状態としては
下降曲線にあるかも

C評価の馬はいませんでした。

まとめ

A評価は4頭としましたが
中でも良いと感じたのはダッシングブレイズとマイネルミラノ

今のところはこの2頭を絡めた馬券で勝負しようかなと
思っています。

人気もそれほどなさそうですし
くれば良い配当が期待できると思います。

今年は荒れてほしいエプソムカップ
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