ラジャカジャの逆噴射ブログ2

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追い切り診断

中京記念2017、追い切り診断、A評価は4頭

ラジャカジャです。
今日は中京記念2017に出走予定の馬の追い切り診断をしていきたいと思います。

先週の函館記念でもヤマカツライデンが3着に入るなど
追い切り診断でA評価とした馬が
かなりの高い確率で馬券に絡んでいます。

今回もしっかりとジャッジしていきたいと思います。


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追い切り診断

最終追い切りでの調教時計と調教VTRから
独自の目線でABC順に評価しています。

A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬

A評価:
ダノンリバティ
ブラックムーン
アスカビレン
グァンチャーレ
B評価:
ワンアンドオンリー
レッドレイヴン
ウインガニオン
グランシルク
ケントオー
サンライズメジャー
ピークトラム
トウショウピスト
マイネルアウラート
C評価:
該当馬なし

坂路で好時計! ダノンリバティ

前走谷川岳Sで2着と好走したダノンリバティ
最終追い切りは栗東坂路でレッドラウダ(古馬1000万)との2頭併せ

直線ではステッキを入れて目一杯追われる僚馬を
豪快に突き放し4馬身近く差をつけてフィニッシュ

ラスト1ハロンは12秒8とラップを落としたが全体時計50秒5は物凄く優秀
1週前追い切りでも坂路で4F53秒4-1F12秒2と好時計をマークしていたが
最終で更に調子を上げてきた。
VTRで見ても走るフォームは安定していて頭の高さも程よく良い。
文句なしにA評価

陣営の話では前走後はサマーシリーズに出走するため
あえてレース間隔を空けて使ってきたとのこと
調整は上手くいっている感じで
馬の状態・雰囲気ともに良いのでここは期待して良さそう。

仕上がりは前走以上! ブラックムーン

自慢の末脚で初重賞制覇を目論むブラックムーン
最終追い切りは栗東CWでの単走追い

1週前追い切りでCWで6F78秒5の猛時計をマークしていましたので
最終追い切りは軽く流す程度の調教
それでもラスト1Fは11秒9と見た目以上に時計は出ていました。

VTRで動きを見ても安定感があり
追えばいくらでも伸びるような雰囲気でしたので
好仕上がりといっていいでしょう。
出来は前走以上じゃないでしょうか。

迫力ある動き! アスカビレン

1週前追い切りから更に調子を上げてきたのがアスカビレン
最終追い切りは栗東坂路での単走追い

前半から速いラップを刻んでそのままペースを落とさずにフィニッシュして
4F51秒1-1F12秒4の好時計をマーク

1週前追い切りでも4F52秒6-1F12秒2の好時計をマークしていましたが
最終で更に時計を短縮してきました。

VTRで動きを見ても馬体にブレがなく綺麗な走りをしていて
見ていて惚れ惚れするような走り
これで調子が悪いワケがない
発汗が少し目立ったが動きの良さと好時計連発している事から
状態はかなり良いと見て文句なしにA評価

好状態をキープ! グァンチャーレ

2015シンザン記念以来2つ目の重賞勝ちを狙うグァンチャーレ
最終追い切りは栗東坂路での単走追い

ほぼ馬なりでしたが4F52秒1-1F12秒1の好時計をマーク
VTRで見るとそんなに速い時計が出ているようには見えなかったので
ちょっとびっくり

1週前追い切りではCWで6F82秒0-12秒6としっかり負荷をかけた調教をしているので
仕上がりに関しては予定通りといったところ

動きもバランスが良く最後までブレずに走れているので状態も良さそう。
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距離短縮が吉と出るか? ワンアンドオンリー

2014年の日本ダービーを制したワンアンドオンリー
最終追い切りは栗東CWでの単走追い

VTRで動きを見ると相変わらずアタマが高く安定感に欠ける走りですが
ストライドは長く脚元の運びは軽やか
時計も悪くないので状態としては前走より多少上向いている印象

一度は世代の頂点に立った馬ですが
現在はGⅢのハンデ戦に出ても人気薄という凋落ぶり

1600m戦に出てきたのも最後の悪あがきにしか見えませんが
1600mは2戦して1勝2着1回のパーフェクト連対
血統面で見ても母父がタイキシャトル(1200m~1600mでGI5勝)で
ひとつ上の兄サンセットスカイも1200m~1400mで勝ち星を挙げていた馬なので
この距離短縮で変わってくる可能性はありそう。

まあいきなりペースの違うマイル戦に出て
即適応できるとも思いませんが
ダービー馬の意地をちょっとは見せて欲しい

動きは良い レッドレイヴン

11ヶ月ぶりのレースを叩いての変わり身が期待できるレッドレイヴン
最終は美浦芝での2頭併せ

終始馬なりのままで併入と折り合い重視の追い切りでした。
なぜ芝追いだったのかは分かりませんが
VTRで見る限りは反応も良く好気配で
1度叩かれての上積みは期待できそう。

ただそこまで大きく変わっている印象もないので
評価としてはBが妥当

他では・・・

1週前追い切りで高評価をつけた
ウインガニオン
グランシルク
ケントオー
ピークトラムの4頭について

ウインガニオンは最終追い切りで栗東坂路4F52秒9-12秒4と
1週前追い切りより更に時計を詰めてきました。
時計だけならA評価にしても良かったのですが
VTRで動きをみると顔が右を向きっぱなしで
脚元もバタバタしていてバランスの悪い走りをしていたので
評価を下げました。

グランシルクは輸送を考えてか
最終は軽い調整程度の動き
雰囲気はいいがA評価にするまでの強調材料がなかった

ケントオーの最終追いきりは
栗東坂路で4F54秒7-12秒8と軽い調整
最終で4F52秒台が出れば狙って面白いと考えていたが
アテが外れた感じ。

ピークトラムは栗東CWでの2頭併せで2馬身先着
馬場をショートカットして走っていましたし
終始馬なりでしたのでこちらも
走っている時の雰囲気はいいが
A評価にするほどの印象は残らなかった

まとめ

追い切りの動きから推したいのは
ダノンリバティ
ブラックムーン
アスカビレン
グァンチャーレの4頭

特にダノンリバティはケチをつけるところは見当たらず
これで好走できなければ単に実力不足だろうと言えるくらいの出来
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