函館2歳ステークス2017、追い切り診断、A評価は4頭
ラジャカジャです。
今日は函館2歳ステークス2017に出走予定の馬の
追い切り診断をしていきたいと思います。
まだキャリア1戦の馬も多く
今回が初芝のレースという馬もいて
能力比較が難しい2歳戦
それだけに状態の良し悪しがレースの結果に結びついてくると思うので
しっかりジャッジしていきたい。
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追い切り診断
最終追い切りでの調教時計と調教VTRから独自の目線でABC順に評価しています。
A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬
A評価:
リンガラポップス
ジェッシージェニー
ナンヨープランタン
キタノユウキ
B評価:
カシアス
パッセ
アリア
スズカマンサク
モルトアレグロ
ウインジェルベーラ
ガウラミディ
サンダベンポート
デルマキセキ
C評価:
ダンツクレイオー
ベイビーキャズ
柔らかい身のこなし リンガラポップス
新馬戦でナンヨープランタンに負けたものの2戦目で未勝利を脱出したリンガラポップス
最終追い切りは函館競馬場のWコースでトーヨーピース(3歳未勝利)相手に2頭併せ
4ハロン55秒7-1ハロン12秒6の時計
直線で相手に迫られても我関せずと言った感じで
ひたすら自分のペースで走り続けアタマ差先着
ストライドがしっかり伸びていて体も柔らかそう。
時計は平凡でしたがVTRで見る限りスピード感はあり
状態はかなり良いと見ます。
気配良好! ジェッシージェニー
前走福島の新馬戦で8番人気の低評価を覆して快勝したジェッシージェニー最終追い切りは函館競馬場のWコースで2頭併せ
パートナーを2馬身ほど先行させる形でスタートし
直線で馬体を併せると馬が反応し
あっさりと交わして前に出ました。
終始馬なりの楽な手答えでしたが1馬身ほど先着してゴール
気配もよく出来はかなり良いのでは?と思います。
好仕上がり! ナンヨープランタン
函館の開幕週で新馬勝ちしたナンヨープランタン最終追い切りは函館競馬場のWコースで単走追い
終い強めに追われて5ハロン69秒4-1ハロン12秒8の時計
VTRで動きを見るとアタマの位置は程よくクビの使い方も上手い
脚の回転力もあって申し分ない動き
まだ2歳馬ですがよく乗り込まれているからか
走りに安定感があってかなり仕上がっている印象
新馬戦で負かした2、3着馬も既に勝ちあがっており
レースレベルも高かったことを踏まえると
この馬が馬券に絡む確率はかなり高そう。
勝負根性ありそう キタノユウキ
負荷をかけた意欲的な調教をしていたのがキタノユウキ最終追い切りは函館競馬場のWコースで2頭併せ
1馬身程先行したパートナーをカーブから追走し始め
直線では互いに強めに追われて半馬身先着してのゴール
勝負根性を引き出した内容のある追い切りだったと思います。
時計も5ハロン67秒2と速かったですし
状態面に関してはすこぶる良好と見ていいでしょう。
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気性に難あり? カシアス
前走は2着以下に3馬身以上の差をつける圧勝だったカシアス最終追い切りは函館のWで5ハロン70秒8-1ハロン13秒3と
非常に軽い内容
しかもブリンカーとシャドウロールをつけての追い切りでしたので
かなり気性に難がありそう。
とは言えVTRで見る限り動きは軽やかでしたので
調子自体は悪くなさそう。
他では・・・
アリアは併せ馬で必死になって交わそうとする僚馬を抜かせず先着
勝負根性があるところを見せていました。
モルトアレグロは芝コースで併せ馬をして半馬身先着
覇気は感じられ動きも悪くないが
芝替わりがどうか
スズカマンサクは安定感のある走りをしていて
馬体もある程度仕上がっている印象
ただずっと物見をしていて走りに集中していない感じだったのは割引き
ベイビーキャズは併せ馬で先着されそうなところを
踏ん張って併入に持ち込んだ
とは言え走る時のストライドが狭く現時点では力量不足に感じる
パッセは3頭併せで1頭には先着したが
もう1頭には1馬身の遅れ
とは言え動きはパワフルで悪くなかった
ダンツクレイオーは併せ馬で1馬身の遅れ
こちらは抗う素振りすら見せなかったので
あまり中身のない調教に見えた
まとめ
追い切りから推奨したいのはリンガラポップス
ジェッシージェニー
ナンヨープランタン
キタノユウキの4頭
特にリンガラポップスとジェッシージェニーは気配が良く
十分に実力を発揮できる状態と見ます。
ただB評価にした馬の中にも状態の良さそうな馬はいましたので
体調面でそこまで差があるわけではないように感じます。
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