キーンランドカップ2017、1週前追い切り、データ予想、軸はあの馬で確定!?
ラジャカジャです。
今日は今週日曜日に札幌競馬で行なわれる古馬のスプリント戦
キーンランドカップ2017の1週前追い切りの様子と
データ予想をやっていきたいと思います。
昨年は2番人気→1番人気→3番人気と
人気上位3頭で堅く決まりましたが
その前の年は8番人気→9番人気→1番人気という結果で
馬単、三連複は3万馬券、三連単は30万を超す波乱でした。
今年に関してはメンバーを見ると抜けた存在の馬はいませんし
人気になりそうなモンドキャンノ、シュウジ、
ブランボヌール、ソルヴェイグなどはみな
前走で大敗していたり休み明けだったりする馬たちなので
波乱が起きる可能性は高いと見ています。
1週前追い切りと過去10年のレースデータから
注目すべき存在の馬をピックアップしていきたいと思います。
スポンサードリンク
1週前追い切り
シュウジ前走の函館スプリントSで10着と大敗
逃げの手に出たもののセイウンコウセイに絡まれ
2頭でやりあう形になって結果ハイペースになってしまい
自滅したような競馬でした。
1週前追い切りは函館Wコースでの2頭併せ
一杯に追われてヴィーナスフローラ(3歳500万下)に1馬身先着
時計も5F70秒7―1F12秒5とまずまず。
前走の大敗を引きずることなく順調に来ている感じ。
今回はモレイラ騎手が騎乗するので
前走のような競馬にはならないでしょう。
最終追い切りで動きをしっかりチェックしてみたい。
ソルヴェイグ
1週前追い切りは函館Wコースで一杯に追われて
5F67秒5―1F12秒7の好時計をマーク
しっかり負荷をかけた調教をしており
休み明けながら太めで出走してくる事はなさそう。
モンドキャンノ
1週前追い切りは札幌芝コースでの2頭併せ
馬なりで最後だけ軽く追う感じで
ピンクスター(3歳未勝利)に半馬身先着。
タイムも5F65秒2―1F11秒6とまずまず出ており
順調に来ている印象
函館2歳Sで2着している事から
洋芝適正もありそう。
イッテツ
1週前追い切りは函館Wコースで追われ
馬なりながら5F69秒2―1F12秒9とまずまずの時計
北海道に滞在して今回が3戦目
前走のUHB賞を快勝して更に状態が良くなっている印象で
今のレベルなら重賞でも十分通用しそう。
ナックビーナス
1週前追い切りは函館Wコースで
目一杯に追われて5F67秒1―1F12秒2の好時計をマーク
高松宮記念8着以来のレースも
状態は思いのほか良さそう
フミノムーン
1週前追い切りは札幌ダートで馬なり調整
時計は6F82秒1―1F12秒6とまずまず
中間の追い切りも本数多く順調に来ている印象
ネロ
1週前追い切りは栗東坂路で行われ
4F53秒5―1F12秒2の時計をマーク
この馬にしては平凡な時計ですが
このあと北海道に輸送するので軽めの調整にした模様
洋芝が合うのかどうかわかりませんが
もしシュウジが自重してこの馬が単騎で逃げる形になれば面白い。
鞍乗も南関東所属の中野省吾騎手というのも魅力
ノボバカラ
1週前追い切りは函館Wコースで行われ
5F66秒7―12秒9の時計をマーク
前走から芝に路線変更(?)して今回が2戦目
ここで結果が出なければまたダートに戻る感じでしょうか。
因みにブランボヌールは前走後1度栗東に戻して
慣れ親しんだ場所で体調を整えてから再び函館へ輸送
北海道に長期滞在して状態を上げていく他陣営とは
真逆の動きをしていますが
これがレースにどう出るか見もの。
スポンサードリンク
過去レースデータ
過去10年(2007年~2016年)のレースデータから好走確率の高いデータをいくつか調べ
それに該当する馬はいないか見ていきたいと思います。
1番人気の好走率高い
人気別成績を調べると1番人気は1勝2着4回3着3回の成績
過去10年で勝ったのは1回だけですが
8回馬券に絡んで来ているので
3着以内と言う意味では信頼度は高いと思います。
勝ち馬は2番人気~4番人気までの馬で7勝挙げていますので
人気上位馬で決まる傾向が高いレース
二桁人気の馬は過去10年で2頭しか馬券に絡んでいないので
思い切った穴狙いは避けた方がいいでしょう。
人気別成績 | 着別度数 |
---|---|
1番人気 | 1- 4- 3- 2/ 10 |
2番人気 | 3- 2- 0- 5/ 10 |
3番人気 | 2- 0- 2- 6/ 10 |
4番人気 | 2- 0- 2- 6/ 10 |
5番人気 | 0- 0- 1- 9/ 10 |
6番人気 | 0- 2- 1- 7/ 10 |
7番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 |
8番人気 | 1- 0- 1- 8/ 10 |
9番人気 | 0- 1- 0- 9/ 10 |
10番人気以下 | 1- 1- 0- 63/ 65 |
やっぱり夏は牝馬
「夏は牝馬」という格言がありますがこのレースにもそれは当てはまっている様子で
過去10年で7勝2着4回3着4回という成績
2013年以降4年連続で牝馬が勝利中です。
何で牝馬が夏に強いのか?
科学的な根拠はないのですが
ひょっとしたら牡馬の方が夏バテしやすいのかもしれませんね。
今回のメンバーで牝馬は
ソルヴェイグ
ナックビーナス
ブランボヌール
マユキ
ライトフェアリーの5頭
前走6番人気以下だった馬
少し変わった視点で見たデータを挙げますと前走1600万クラス以上のレースで
6番人気以下だった馬が
過去10年で6勝2着3回3着3回と好走しており
2010年、2013年を除いた年で全て馬券に絡んでいます。
また馬券に絡んだ12頭中10頭は
前走で人気より上の着順に来ていた馬でした。
今回のデータに当てはまる馬を探して見ますと
ソルヴェイグ
ナックビーナス
ノボバカラの3頭が該当します。
前走と同じ騎手の方がベター
騎手について調べてみますと・前走と同じ騎手だった場合
7勝2着5回3着6回
・前走から騎手乗り替わり
3勝2着5回3着4回
というように前走の同じ騎手の方が
好走率が高いです。
今回これに該当しているのは
イッテツ
ソルヴェイグの2頭のみ
随分と乗り替わりが激しいですが
思うにこれは当日
2017ワールドオールスタージョッキーズがあるためか
有力騎手が集まっているのと
普段乗っている騎手が札幌で乗れないという状況が
重なったからだと思います。
まとめ
上記のデータからいくと最も馬券に絡む可能性の高い馬はソルヴェイグでしょう。
当日何番人気になるか分かりませんが
もし1番人気に支持されたなら
馬券に絡む確率はほぼ間違いないと思います。
スポンサードリンク