京成杯オータムハンデ2017、追い切り診断、A評価は3頭
ラジャカジャです。
今日は京成杯オータムハンデ2017に出走予定の馬の
追い切り診断をしていきたいと思います。
その前にちょっと競馬小話
今週はフランスで凱旋門賞の前哨戦フォワ賞があるため
サトノダイヤモンドに騎乗するC・ルメール騎手と
サトノノブレスに騎乗する川田騎手はJRAでの騎乗はなし。
(JRAで馬券が発売されないのが何とも残念ですが
6頭立てのレースなので配当面での期待は薄いと言っていいレース)
また日曜日には韓国でコリアカップ、コリアスプリントが行われるため
武豊、岩田康誠両騎手はJRAでは土曜のみの騎乗になります。
(こちらもJRAでの馬券発売はない模様。
そこそこ売れそうな気もするのですが・・・)
なので今週は戸崎騎手、M・デムーロ騎手に
有力馬が集まっている感じですが
日曜日は戸崎騎手はメラグラーナに乗るため阪神で騎乗
となると日曜の中山は
内田博幸、田辺裕信、吉田隼人あたりの騎手に注目か。
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追い切り診断
最終追い切りでの調教時計と調教VTRから独自の目線でABC順に評価しています。
A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬
A評価:
ダノンリバティ
マルターズアポジー
ミッキージョイ
B評価:
アスカビレン
ウインフルブルーム
ウキヨノカゼ
オールザゴー
ガリバルディ
グランシルク
ダイワリベラル
ダノンプラチナ
トーセンデューク
ブラックスピネル
ボンセルヴィーソ
マイネルアウラート
ロサギガンティア
C評価:
状態は更に上昇 ダノンリバティ
前走の関屋記念での追い切り診断A評価だったダノンリバティ最終追い切りは栗東坂路のでの2頭併せで1馬身先着
終いだけ強めに追って4F54秒1-1F12秒4の時計をマーク
もっともこの馬の場合は1週前追い切りで
4F50秒8-1F12秒6という好時計をマークしているので
最終追い切りは調整程度と思っていました。
動きを見ても相変わらずバランスのいい走りで
前走のデキをキープしているだけでなく
上積みも感じられる内容。
前走以上の成績を十分期待できる仕上がり
斤量がカギも出来は良い マルターズアポジー
ここ6戦で重賞3勝と力をつけてきたマルターズアポジー最終追い切りは美浦南Wでの3頭併せ
追ってから良く伸びて2頭に先着
6F81秒0-1F12秒4と時計もまずまず。
VTRで動きを見てもストライドが良く伸びていて
活気ある走りでしたので前走のデキを良さをキープしている印象
少し汗をかいているのが気になりましたが
マイナス材料になるほどのものでもないでしょう。
中山コースはゴール前に坂があるので
それを克服できるかと今回は斤量58kgを背負わされるので
その2つが懸念材料ですがそれでも逃げ切ってしまうのでは?
と思えるほどのデキ
好仕上がり ミッキージョイ
前走から変わり身が期待できそうなのがミッキージョイ最終追い切りは美浦南Wでの2頭併せ
直線で先行するとそのまま突き放し
2馬身以上先着してゴール
軽めの調整ながら全体時計5F66秒2となかなかの好タイム
VTRで動きを見ると低い姿勢ながら
ストライドは大きくゆったりとした走りながら
脚元の描き込みは強くしっかり地面を蹴れているのが好印象
重賞での実績はない馬ですが
中山1600mは2勝と得意にしていますし
ディープインパクト産駒で鞍乗に内田博幸騎手が騎乗と
好走しそうな条件は揃っています。
穴馬として押えておく必要はあるかも
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集中力を欠く走り グランシルク
ここ5戦連続して馬券圏内と安定しているグランシルク最終追い切りは美浦南Wでの単走追い
軽めの内容ながら5F66秒2-1F12秒5とまずまずの時計
VTRで動きをチェックすると終始舌を出したまま。
ストライドはそれなりに大きいのですが
「ただ走っているだけ」という印象で
覇気があまり感じられませんでした。
疲れはないと思うのですが集中力を欠いた走りで
プラスの評価はできない感じ
動きまずまず ダノンプラチナ
叩き2戦目での上積みが期待できそうなダノンプラチナ最終追い切りは美浦坂路での2頭併せ
終始馬なりで4F53秒8-1F12秒4の時計をマーク
動きをチェックすると走りのバランスは
前走の追い切りの時よりも良くなっています。
併せ馬で併入(ハナ差先着されたかも)でしたが
馬には活気があり順調に良化している印象
まだ仕上がり途上という感じですが
悪くない出来だと思います。
その他の馬は・・・
ボンセルヴィーソは栗東坂路での単走追いいつもと変わらぬ動きでしたが
特に何かが良いとも感じませんでした。
ブラックスピネルは栗東坂路での2頭併せ
1馬身遅れた上に脚の運びも固く見えたので
ここではどうか
ロサギガンティアは美浦坂路での2頭併せ
ゴール地点では半馬身遅れを取ったが
その後も追って抜き返していた。
キビキビとした動きで毛ヅヤも良いので
調子は上向きか。
その他の馬は可もなく不可もなくといった印象。
まとめ
追い切りから推奨したいのはダノンリバティ
マルターズアポジー
ミッキージョイの3頭
いずれも前走より出来は良いでしょう。
マルターズアポジーは坂と斤量がネックですが
逃げてしまえばしぶとい馬なので何とかなってしまうかも。
他ではB評価ながら
ダノンプラチナ、ロサギガンティアは気配良く見えました。
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