天皇賞(春)2019、追い切り診断&予想、
ラジャカジャです。
天皇賞2019の追い切り診断&予想をしていきたいと思います。
金曜、土曜と雨が続きましたが今日は朝からの晴天に恵まれ
ちょっと肌寒いですが気持ちの良い天気です。
昨日は仕事の都合で予想を更新するヒマがありませんでしたが
今日は時間あるのでしっかり天皇賞(春)の追い切り診断&予想をしていきたいと思います。
天皇賞(春)2019 追い切り診断
A評価クリンチャー
エタリオウ
B評価
フィエールマン
ロードヴァンドール
メイショウテッコン
カフジプリンス
グローリーヴェイズ
ユーキャンスマイル
パフォーマプロミス
リッジマン
ヴォージュ
C評価
チェスナットコート
ケントオー
A評価に推したのはクリンチャー、エタリオウの2頭
クリンチャーは栗東坂路での単走追い。
前半馬なりで馬場の悪い所を通ったためか1度ヨレるシーンがあったが
手前を替えて追い出してからはバランスの良い走りとなり
脚元の踏み込みも力強く迫力のある走りでフィニッシュ。
4F52秒5-12秒6と時計も優秀。
1週前のCWの追い切りでも抜群の動きを見せていましたし
状態面に関して言えば今がピークと言っても良いくらいの出来に見える。
エタリオウも栗東坂路での単走追い
前半は馬なりでリラックスした走り
中盤から追い出して見せムチを使って馬の集中力を切らさないようにしてフィニッシュ。
4F55秒4-12秒7と時計は平凡に見えますが
調教の中身はそれなりに濃い。
1週前に栗東CWでしっかり負荷を掛けてやっていたので
もう完全に仕上がっている状態と思う。
B評価の中では
フィエールマン、ロードヴァンドール 、メイショウテッコンあたりが上位評価。
フィエールマンは美浦南Wでの2頭併せ
終始馬なりで併入。
素軽い動きを見せており折り合いもしっかりついている様子。
追えばいくらでも伸びそうな雰囲気で馬も集中して走っていた。
ロードヴァンドールは栗東CWでの単走追い。
ラスト軽く追っただけの調教ですがストライドはしっかり伸びていて
走りのバランスも良い。
手前の替え方もスムーズで前走の疲れなども感じない動き。
メイショウテッコンは栗東坂路での2頭併せ
パートナーを先行させラスト追って併入。
追ってからの動きはやや重く感じたが
脚元の踏み込みは力強いし
1週前のCWでの追い切りも動きは良かったので好調と感じる。
カフジプリンスは栗東坂路での2頭併せ
チェスナットコートと併せ先着。
馬体が左右に動き多少バランスの悪さはあるが
それを補ってあまりあるくらいの力強い動き。
先週もチェスナットコートと併せ同じような感じで先着しているので
2頭の比較でいったらこちらの方が断然に良い。
グローリーヴェイズは美浦南Wでの3頭併せの中。
中で競馬させたのは馬込みでのレースを想定してのものでしょう。
終始馬なりで外の馬と併入。
頭の位置は低くてバランスは凄く良い。
今回これが5回目の京都遠征。
輸送は全く問題ないでしょうし良い状態でレースに臨めそう。
ユーキャンスマイルは栗東坂路での2頭併せ
後脚が真っ直ぐ蹴られていないので馬体が左右にブレていてバランスの悪い走り。
それでも力強い動きは見せてパートナーに先着。
1週前のCWでは良い動きを見せていたので仕上がっているとは思うが
ちょっと不安の残る内容。
パフォーマプロミスは栗東ポリトラックコースでの単走追い。
何故ポリトラックで追ったのか定かではないが
あまり負荷は掛かっておらず軽い内容。
バランスは良くストライドの伸びも及第点はつけられるが
意図があまりはっきりしない調教に感じた。
リッジマンは栗東CWで4Fからの単走追い。
馬に活気はあるがストライドの伸びはイマイチ。
走りのバランスはしっかりしており状態はまずまずといった印象。
ヴォージュは栗東坂路での単走追い。
前半馬なりでラストも軽く追っただけの軽い内容。
まあ逃げる作戦だろうし長丁場のレースなので
追い切りはこんなものでしょう。
チェスナットコートは栗東坂路での2頭併せ
カフジプリンスの所で触れましたが2頭の比較からすると
この馬の動きは物足りない。
ラストであっさり突き放されているし覇気が感じない。
昨年のこのレースの5着馬なので追い切りの動き次第では狙ってみたいと考えていたが
これでは厳しいという印象。
出来は昨年より落ちているように感じる。
ケントオーは栗東坂路での単走追い。
鞍乗がステッキを使って必至に促しているが
馬は全く反応している様子がない。
「ちょっとどうしたの?」と感じるくらいの無反応で
これでは期待できたい。
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「レース予想」
京都11R 天皇賞(春)
軸馬 クリンチャー朝10時の段階で人気はフィエールマンが単勝オッズ2.7倍で1番人気
以下エタリオウ、ユーキャンスマイル、クリンチャーと続きここまでが単勝一桁台のオッズ。
実力的にそこまで抜けた馬はいないと思いますが
菊花賞馬&ルメール騎手ということで
フィエールマンが堂々の1番人気に推されています。
大舞台に強いディープインパクト産駒ですが
天皇賞(春)に関して言えば延べ15頭が参戦して(0.1.1.13)という成績で
あまり芳しくありません。
加えてこのレース1番人気は(1,1,0,8)とあまり馬券に絡めていませんし
前走AJCCから挑むという臨戦過程も前例がありません。
なのでデータ的に考えると危険な1番人気と言っていいかもしれません。
そこで本命に推したのはクリンチャー
近走大敗続きで手が出しにくい馬のように見えますが
昨年のこのレースの3着馬ですしこのレース自体リピーターがかなり来ているレース。
ここ10年で振り返っても
マイネルキッツ(2009年1着、2010年2着)
フェノーメノ(2013年1着、2014年1着)
ウインバリアシオン(2012年3着、2014年2着)
カレンミロティック(2015年3着、2016年2着)
キタサンブラック(2016年1着、2017年1着)
シュヴァルグラン(2016年3着、2017年2着、2018年2着)
と毎年のようにリピーターが来ています。
今回のメンバーで過去に天皇賞(春)で馬券に絡んでいるのは
クリンチャー1頭のみ。
しかもこの馬の場合京都コースはこれまで4戦して(2,1,1,0)と全て馬券に絡んでいますし
セントライト記念9着→菊花賞2着と休み明けを1回叩いてガラッと変わり身を見せた過去があります。
昨年は天皇賞3着のあと海外遠征をし疲労が残ったまま有馬記念に使われて惨敗。
前走は天皇賞(春)を使うためのただの叩き台だったと考えれば
全て負けた説明がつきます。
正直言って昨年と同じだけ走ればこのメンバーならば勝ち負けだと思いますし
追い切りを見た限り仕上がりは昨年以上と思いますので
ここは勝つチャンスはかなりあると思います。
鞍乗の三浦騎手は昨年のレースでもこの馬に騎乗していますし
前走も騎乗しているので「どう乗れば勝つか」のイメージは出来ていると思います。
三浦騎手の念願のGI初タイトルを期待してこの馬から勝負してみたい。
相手は単純に昨年の菊花賞で掲示板に載った
フィエールマン、エタリオウ、ユーキャンスマイル、グローリーヴェイズの4頭を重視。
他ではGIで度々人気薄を馬券に絡ませている福永騎手、横山典騎手騎乗の
メイショウテッコン、ロードヴァンドールと
穴で前走の阪神大賞典で長距離適正の高さを再認識したカフジプリンスまでをヒモで押さえたい。
買い目
馬連流し
12-2,5,6,7,9,10,13(7点)
ワイド流し
12-5,6,7,9,13(5点)
三連複フォメ
12-2,7,9,10-2,5,6,7,9,10,13(18点)
三連単フォメ
12→2,7,9,10→2,5,6,7,9,10,13(24点)
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