日経新春杯2018、追い切り診断、A評価は2頭
ラジャカジャです。
今日は日経新春杯2018の追い切り診断をしていきたいと思います。
一昨日は4月並みに暖かい気温でしたが
今日は寒いですね。
寝るときは湯たんぽを入れているのですが
この時期は手放せません。
早く暖かくならないかなぁ・・・
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追い切り診断
最終追い切りでの調教時計と調教VTRから独自の目線でABC順に評価しています。
A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬
A評価:
ガンコ
モンドインテロ
B評価:
アクションスター
ソールインパクト
トルークマクト
パフォーマプロミス
ミッキーロケット
C評価:
サンタフェチーフ
好仕上がり! ガンコ
栗東坂路で目立った動きを見せていたのはガンコ2頭併せでほぼ馬なりでしたが
馬体にブレはなく真っ直ぐに走れていましたし
ストライドの伸びもまずまず。
時計も4F51秒2-12秒7と悪くないですし
前走勝った勢いそのままに好調を維持している印象。
前走が1000万クラスのレースで今回がGⅡということで
かなりの格上挑戦となりますが調子だけは良さそう。
因みに馬にガンコというネーミングをつけるセンスが気になって
オーナーである杉澤光雄氏のそのほかの所有馬を調べてみると
すべて3文字の馬名でオイデ、ズラリ、フジミ、イイゾ、カタギといった
珍名ともいえる馬がいました。
素早い反応! モンドインテロ
美浦南Wで熱のこもった良い追い切りを見せたのはモンドインテロ2頭併せでパートナーを2馬身ほど先行させて
直線で追い出すと即座に反応。
ストライドを目一杯に伸ばしあっという間に追いつき
ゴール時点ではアタマ差遅れていましたが
その後も追って追い越すところまでやっていました。
追い出されてからの反応が良かったですし
動きも素軽さが感じられて状態面は言いと思います。
動き重たい ミッキーロケット
1番人気が濃厚なミッキーロケットはいまいちピリッとしない動きでした。
栗東坂路での2頭併せで半馬身の遅れ
馬体は左右にブレ鞍乗も強めに追って
見せムチを使うなど馬のやる気を促していましたが
反応悪く伸びきれていませんでした。
馬に活気があったのでC評価にはしませんが
この動きはちょっと心配。
可もなく不可もなく パフォーマプロミス
前走1600万クラスを快勝したパフォーマプロミスは栗東CWでの単走追い。
クビの位置は高く前脚も高く上げて回転数を上げる
ちょっと独特な走り方をする馬。
馬なりの範疇なのでストライドの伸びはそこまでじゃないですが
馬体はブレておらず安定した走りをしていました。
状態自体は可もなく不可もなくといった印象でしたが
6歳馬ながら11戦しかキャリアのない馬なので
まだ伸びシロはありそう。
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時計は良いが・・・ソールインパクト
前走GⅡで2着と好走したソールインパクト最終追い切りは美浦南Wでの2頭併せ
5F66秒0-13秒6と全体時計は優秀でしたが併せ馬でアタマ差遅れ。
VTRで動きを見ると相手はほぼ馬なりで
ソールインパクトはかなり強めに追われながら
追いつけなかったので印象はあまり良くない。
レースになれば変わるのかもしれませんが
イマイチな印象。
その他の馬は・・・
アクションスターは併せ馬で先着したが馬にそれほど活気があるわけでもなく
状態面で上がってきている印象はありません。
サンタフェチーフは栗東CWでの単走追いでしたが
ストライドが狭く体が硬い感じの走り。
覇気もなく近走の成績は安定しているが
体調面が良いとは言えない感じ。
トルークマクトは美浦南Wでの3頭併せ。
コーナー付近から追い出し
直線ではムチも入れて騎手もレース差ながらの激しいアクションで
目一杯追っていました。
(ここまでやる意図が何なのかわかりませんが)
当然先着しましたが騎手の動きほど着差はありませんでしたし
そこまで動き自体も良くは感じられませんでした。
体重を絞るためにあえてこういう調教をしたのかもしれません。
まとめ
追い切りから推奨したいのはガンコ
モンドインテロ
目一杯仕上げたという感じではないですが
前走の好調を上手く維持している印象。
ミッキーロケット、ソールインパクトといった
人気になりそうな馬が動きイマイチだったので
「小波乱くらいならあるかも」という感じがしてきました。
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