ラジャカジャの逆噴射ブログ2

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追い切り診断

東海ステークス2018、追い切り診断、A評価は3頭

ラジャカジャです。
今日は東海ステークス2018の出走予定馬の
追い切り診断を見ていきたいと思います。

おそらくこのレースはテイエムジンソクがグリグリの1番人気になると思いますが
追い切りの動きから状態面はどうなのか?
その他の馬も含めてしっかりジャッジしていきたいと思います。

その前に少しだけ競馬関連のニュース
昨年のジャパンカップをボウマン騎手騎乗で制したシュヴァルグランですが
天皇賞(春)の鞍乗もボウマン騎手で行く事に決まったそうです。
それにあわせてボウマン騎手も短期免許を取得してその時期に来日する予定。

天皇賞(春)なんてまだまだ先の話ですがこの時期で騎手を発表するというのは異例。
おそらく佐々木オーナーがジャパンカップでの勝利がよほど嬉しかったので
今後もボウマン騎手に任せたいという思いで早めの発表になったのかもしれません。
同時にこの騎手は他の馬(陣営)には乗せんと宣言しているような感じにも思えますが・・・

因みにシュヴァルグランの今季前半のローテは大阪杯→天皇賞(春)で行くそうで
大阪杯の鞍乗は内田博騎手がほぼ内定しているそう。
かつての主戦だった福永騎手は完全に佐々木オーナーから干された感じで
全くの蚊帳の外といった状態。
実際ボウマン騎手に乗り替わった途端GIを勝ってしまったのだから
「腕が違う」と言われても仕方ないと思いますが。

M・デムーロ、C・ルメール両騎手がJRAで通年騎乗して
モレイラ、ムーア、C・デムーロが短期免許で勝ち星をさらっていく現状ですが
更にボウマン騎手も参戦となるとますます日本人騎手は勝てなくなりますね・・・


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追い切り診断

最終追い切りでの調教時計と調教VTRから
独自の目線でABC順に評価しています。

*アポロケンタッキーはこのレースを回避して
川崎記念に向かう事が発表されました。

A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬

A評価:
テイエムジンソク
ゴールデンバローズ
ドラゴンバローズ
B評価:
アスカノロマン
オールマンリバー
クインズサターン
コスモカナディアン
サングラス
サンマルデューク
サルサディオーネ
ショウナンアポロン
ディアデルレイ
タガノエスプレッソ
モルトベーネ
ローズプリンスダム
C評価:
シャイニービーム

上積みに期待 テイエムジンソク

栗東CWでの単走追い
モヤが濃くて調教VTRの画面は真っ白ですが
一応馬の動きは確認できました。
ほぼ馬なりという感じの追い切りでクビを大きく上下に動かして
ストライドは広めに取る走り方で
これまで見てきたテイエムジンソクとは若干違う動きでした。
ただ馬体はブレずに安定していましたし
とにかく前回の追い切りがひどかったので
(完全に掛かってしまい後半失速)
それと比べればかなりまともな追い切りだったと思います。
メイチに仕上げていないのは重々承知ですが
前走の動きを考えれば上積みは十分あると判断してA評価とします。

迫力満点 ゴールデンバローズ

美浦南Wでの2頭併せ

パートナーを1馬身程先行させ
十分折り合いをつけてから追い出し
パワフルな動きを見せて併入。
交わす事は出来ませんでしたが
ストライドはしっかり伸びていましたし
順調に調整できている印象。

中京コースは今回が初めてですが
これまで挙げた5勝は全て東京コースなので
同じ左回りなのでコース的には問題ないと思います。
実力はまだ未知数ですが
3歳時は重賞でも好走していた馬ですし
人気面から考えても妙味はありそうな馬

叩いた上積み明らか ドラゴンバローズ

栗東坂路での単走追い
ラチに沿って真っ直ぐ走れており
鞍乗も見せムチを何度も使うようにして
最後まで緩めることなく追っていました。
全体時計4F53秒3と好時計をマーク
ラスト1Fは13秒1とタイムを落としましたが
手前を変えた時ちょっと寄れたのでその分のタイムロスでしょう。
全体的に馬に活気があって叩き2戦目で順調に良化してきた印象。

今回は鞍乗が和田騎手に手替わり。
過去6回騎乗して【2,3,1,0】と複勝率100%
馬自身も中京コースは6戦して【2,3,0,1】と得意にしていますので
ここは巻き返して来る可能性大でしょう。
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まずまず動けている ディアデルレイ

美浦南Wでの3頭併せ
2頭を先に行かせ馬なりのまま追走し直線追って半馬身先着。
ゴール後に突き放しました。
追ってからエンジンがかかるまでの反応が遅いのが気になりましたが
トップスピードに乗ってからの動きは文句なし。
状態に関しては問題ないと思います。
OP特別を連勝した勢いがありますし東京コースでも勝っているので
左回りというのも問題ないと思う。
今回が関西圏での初のレースとなるので輸送がどうか。

可もなく不可もなく モルトベーネ

栗東坂路での単走追い
モヤがひどくて前半の動きは全く確認できず。
馬なりでラスト軽く仕掛けた感じでしたが
バランスよく真っ直ぐ走れている。
ストライドの伸びは平均的で活気もそこまであるように感じず
可もなく不可もなくといった印象。

アスカノロマン

栗東CWでの単走追い
終始馬なりでリラックスした状態で走れている。
ただ走る度に頭の位置が動いており
ストライドの伸びもいまいち。
状態面で上がってきているようには感じない。
地力でどこまでやれるかといった感じ。

その他の馬は・・・

サルサディオーネはキビキビした動きで
バランスのいい走り。
ただ後半はバテた感じでタイムも落としている。

ローズプリンスダムは併せ馬で先着。
頭の位置が高いのが気になるが
動きそのものは悪くない。

クインズサターンは強めに追われていたものの
併せ馬で遅れ。
時計はいいが動きはイマイチ。

シャイニービームは栗東坂路で単走追い。
クビを左右に振りながら走りストライドも狭め。
なんだか苦しそうに走っている印象。
ここ2戦人気薄で穴をあけている立役者だが
ちょっと疲れが溜まっている感じかも。

まとめ

追い切りから推奨したいのは
テイエムジンソク
ゴールデンバローズ
ドラゴンバローズの3頭
ただめちゃくちゃ状態が良いという感じではなく
前走よりは動けていて上積みありそうという事でA評価とした。
この出来ならばテイエムジンソクの軸は堅いと思うが
ヒモ荒れする可能性も十分ありそうに思う。
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