ラジャカジャの逆噴射ブログ2

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追い切り診断

京都記念2018、追い切り診断、A評価は2頭

ラジャカジャです。
今日は京都記念2018に出走予定の馬の
追い切り診断をしていきたいと思います。

注目馬レイデオロの仕上がり具合はどうなのか?
その他の馬も含めじっくりジャッジしていきたいと思います。


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追い切り診断

最終追い切りでの調教時計と調教VTRから
独自の目線でABC順に評価しています。

A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬

A評価:
アルアイン
クリンチャー
B評価:
アクションスター
クロコスミア
ディアドラ
ミッキーロケット
モズカッチャン
レイデオロ
C評価:
ケントオー
プリメラアスール

迫力満点 アルアイン

栗東CWでの2頭併せ
僚馬シンシアズブレス(5歳500万)を先に行かせ
直線で内から並びかけると馬なりのまま一気に突き放し3馬身程先着してゴール。
ストライドは十分に伸びており迫力満点の動き。
5F67秒2-11秒7と時計も優秀。
乗り込み量も豊富で1月8日に初時計を出してからこの日で10本を消化しており
じっくり調整されてきた印象。
池江調教師は「まだ太い」とコメントしていますが
他の休み明けの馬よりは仕上がっていると感じます。

ただ気になったのはずっと舌を出して走っていた事。
集中力がイマイチなのかなと思いましたが
追い切り全体を考慮してここはA評価でいきたい。

坂路で好時計 クリンチャー

栗東坂路での単走追い
前半は淡々と走っていたが前方に他厩舎の馬が走っているのを見つけると
迫力ある動きに変わって最後まで駆けぬけ4F52秒7-12秒2と自己ベストを更新
いつもは坂路で全体時計56秒~57秒あたりを出していて
稽古駆けしない馬なのですが今回は見違える動きでした。
菊花賞以来約3ヶ月半の時間が開いているので
成長しているのかもしれません。

仕上がり途上か レイデオロ

美浦南Wでの3頭併せ
内ラボーナ(4歳1000万)、中トゥルーラヴキッス(5歳500万)を1馬身ほど前に行かせる形でスタート
コーナーで大外を回って直線で並びかけるとほぼ馬なりのまま2頭を抜き去って
1馬身以上の差をつけて先頭でフィニッシュ。
反応は素軽かったですし先着した事は評価できますが
全体的に軽い内容で時計も5F69秒6-12秒4と平凡。
動きに関してもアタマの位置が若干高いですしストライドの伸びも
この馬にしてはイマイチなようにも思えました。
騎乗したバルジュー騎手が大絶賛のコメントをしていましたが
何となくリップサービス的な感じもします。
ルメール騎手からの急遽の乗り替わりでチャンスをもらったので
テンションが上がっているのかもしれない。

1週前追い切りも同じく南Wで馬なり調教で併せた馬にアタマ差の遅れでした。
ラストで目一杯追わないのは藤沢和厩舎の特徴ですが
それを加味してもまだ仕上がり途上といった感じ。
まあ7割~8割程度の仕上げと見ていいでしょう。

可もなく不可もなく モズカッチャン

栗東坂路での単走追い
ラスト軽めに追って4F54秒9-12秒8の時計をマーク
途中2度ほど右に寄れるシーンがあり走りのバランスはイマイチ。
ただラストで軽く追われてからは弾むようなフットワークに変わっていたので
レースに行けば変わりそう。
ただ状態そのものはいかにも休み明けといった印象で
そこまで良いとは思わない。
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動きまずまず クロコスミア

栗東坂路での単走追い
ラスト軽めに追われて4F53秒7-12秒8をマーク
1週前追い切りでは同じく栗東坂路で追われ
4F52秒9-13秒2と全体時計は速いもののラストは失速していたので
常に加速ラップを踏んでいた今回の方が内容は良い。
VTRで動きを見ると脚元の回転は力強く
気合い乗りもまずまずあって悪くない。
ただ最初はラチ沿いを走っていたのに
途中から植え込み側にズルズルと移動していたのはマイナスで
左右の脚力のバランスが悪い証拠。
とは言え活気はあるのでマイナス評価にするほどではない。

その他の馬は・・・

ディアドラは栗東坂路での単走追い
終始体が右側を向いておりバランスの悪さが感じられる。
ただ追い出されてからのストライドの伸びは十分で
素軽さも感じるのでこの馬なりに順調に来ている印象。

ミッキーロケットは栗東坂路での併せ馬
ラストは強めに追われて4F51秒0-12秒9の好時計をマーク
VTRで動きを見るとストライドの伸びはあるのだが
何となく動きが重い感じ。
ゴール手前で1度左に大きくヨレるシーンもあり
決して万全とは言えない出来と感じる。
単純に馬の手応えで比較したら併せた馬の方が良いと感じた。

アクションスターは栗東坂路での併せ馬で先着
時計もまずまずで動き自体も迫力があって状態面は悪くなさそう。
ただこのメンバー相手にどこまでやれるか・・・

プリメラアスール は栗東CWでの単走追い
走りのフォームは安定しているが
騎手が追ってからもそれほどストライドは伸びていない。
そもそも騎手のアクションに馬が反応していない感じで
状態が良いとは思えない。

ケントオーは栗東坂路での単走追い
馬体が左側に傾いていてバランスが悪く
脚元の回転力も乏しい感じ。
時計はそこそこ出ているが状態面がいいとは感じない。
ここでは厳しいのでは?と思う。

まとめ

追い切りから推奨したいのは
アルアイン
クリンチャーの2頭
今回有力馬のほとんどが休み明けですがその中でもこの2頭は仕上がっていると思います。
逆にモズカッチャン、レイデオロは仕上がり途上という感じがするので
力関係を考えると丁度良い勝負になるかもしれません。
休み明け&調教では走らないクリンチャーが今回は追い切りで良い動きを見せていたので
積極的なレースをすれば面白いと思います。
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