桜花賞2018、データ予想、前走チューリップ賞組、関西所属の馬が毎年活躍しているレース
ラジャカジャです。
今日は桜花賞2018のデータ予想をしていきたいと思います。
今年の注目は何と言っても前走チューリップ賞を快勝した
無敗の2歳女王ラッキーライラックでしょう。
休み明けで馬体重もプラス10kgと太目残りの仕上がりだったにもかかわらず
リリーノーブル、マウレアといった実力馬相手に2馬身以上の差をつける圧勝でした。
ひと叩きされて状態面での上積みを加味すると
無敗のまま桜花賞を制するのはそれほど難しくないように感じます。
これに対抗するのはリリーノーブル、マウレアではちょっと役不足な感じで
期待したいのはまだラッキーライラックと対戦した事のない馬たち。
中でも前走シンザン記念で度肝を抜くような豪快な末脚を見せて
牡馬を蹴散らしたアーモンドアイはかなりの大物。
追い込み一辺倒だと厳しいですが中段で折り合って前走のような末脚が使えれば
ラッキーライラックを負かすことが出来るかもしれません。
他にもフェアリーSを勝ったプリモシーンや
フィリーズレビューを勝ったリバティハイツなど
勢いのある馬が出てくるのでどこまでやれるのか展開を予想するだけでワクワクします。
過去のレースデータからどんな馬が好走しているのか?
まずは調べていきたいと思います。
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桜花賞レースデータ
過去10年(2008年~2017年)の当該レースで馬券に絡んだ馬30頭の主な好走パターンを調べ今年の登録馬の中でそれに該当する馬はどれか?
調べていきたいと思います。
前走チューリップ賞組が活躍
桜花賞の好走パターンを調べると前走チューリップ賞に出ていた馬が過去10年で【7,4,6,27】という成績。
馬券に絡んだ30頭中17頭が前走チューリップ賞組というのは
普通に考えても驚異的な数字。
この17頭について詳しく見ていくと
17頭中11頭はチューリップ賞で3着以内だった馬
残る6頭中4頭はチューリップ賞で3番人気以内だった馬でした。
今年のチューリップ賞は1番人気~3番人気以内だった馬がそのまま3着までを独占したので
データ上前走チューリップ賞組から狙えるのは
ラッキーライラック
マウレア
リリーノーブルの3頭だけと言えそう
前走Fレビュー組で3着以内か前走OP以上で勝利してる馬
前走チューリップ賞組以外でのレースとなると前走フィリーズレビュー組に注目。
過去10年で4頭が馬券に絡んでおり、ここ2年続けて馬券圏内を確保しています。
馬券に絡んだ4頭はいずれも前走3着以内に来ていた馬で人気も4番人気以内だった馬でした。
今年のメンバーで見てみると勝ったリバティハイツは8番人気で伏兵的な存在の馬でしたので
過去のデータからすると桜花賞での好走確率は低そう。
むしろ2着に来ているアンコールプリュの方が2番人気と人気になって好走しているので
こちらの方がデータ的には信頼できそう。
他では3番人気で4着だったアンヴァル、
4番人気でスタートで落馬競走中止だったアマルフィコーストまではギリギリ狙えるラインか。
チューリップ賞、フィリーズレビュー組以外でとなると
過去10年で9頭が馬券に絡んでいますが、8頭は前走OP特別以上のレースで勝ち星を挙げていた馬でした。
今回で言えば
アーモンドアイ(前走シンザン記念勝利)
ハーレムライン(前走アネモネS勝利)
プリモシーン(前走フェアリーS勝利)
レッドサクヤ(前走エルフィンS勝利)の4頭が該当
なので普通に考えればラッキーライラックを軸にして上記で挙げた馬に流せばデータ上は馬券は当たると思います。
あとはデータでは引っかかりませんでしたが
前走クィーンカップで2着したフィニフティは注目したい。
新馬戦を勝った後2戦目で重賞レースに挑戦し
上がり3Fはメンバー最速の時計をマーク。
逃げた馬は捕らえられませんでしたがマウレアに先着していますし
このメンバーでも上位に食い込む力はありそう。
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ディープインパクト産駒が活躍
どの距離・レースでも活躍しているディープインパクトですがこの桜花賞においても同様に活躍しており
産駒が走りはじめた2011年以降で9頭が馬券に絡んでいます。
昨年こそ馬券に絡めませんでしたがそれまで6年連続して馬券圏内を確保していたので
今年も産駒の馬が出てくれば要注意でしょう。
登録馬の中でディープインパクト産駒なのは
アンコールプリュ
トーセンブレス
フィニフティ
プリモシーン
マウレア
レッドサクヤの6頭が該当
前走と同じ騎手の馬が好走
騎手について見て見ると前走の同じ騎手が乗っていた馬が過去10年で8勝2着7回3着7回と好走。
GIで乗り替わりよりは同じ騎手が継続して騎乗している方が良さそう。
今回の登録馬で騎手が前走と同じ馬は
アマルフィコースト
アンコールプリュ
アンヴァル
イサチルルンルン
コーディエライト
スカーレットカラー
トーセンブレス
ハーレムライン
プリモシーン
マウレア
モルトアレグロ
ラッキーライラック
リバティハイツ
リリーノーブル
結構いる・・・

関西所属の馬が活躍
所属別成績で見てみると栗東所属 8勝2着8回3着6回
美浦所属 2勝2着2回3着4回
と関西馬(栗東所属)が圧倒しています。
開催場所が阪神ということもあり
輸送面で苦労しない分関西馬の方が有利なのでしょう。
まとめ
上記のデータを総合すると推奨馬は人気でもラッキーライラックということになりそう。減点材料はないと言っていいですしコース適正や相手関係を考えると
軸馬として最も信頼できると思います。
相手探しの一戦と言っても良さそうですが
昨年は馬券に絡めなかったディープインパクト産駒の馬が今年は馬券に絡みそうに思うので
アンコールプリュ
トーセンブレス
フィニフティ
プリモシーン
マウレア
レッドサクヤの6頭のうちのどれかは馬券に絡むような気がします。
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