阪神牝馬ステークス2018、データ予想、今年は豪華メンバー、4歳馬&前走1着馬が活躍
ラジャカジャです。
今日は今週土曜日に阪神競馬場で行われる牝馬のGⅡ
阪神牝馬ステークス2018のデータ予想をしていきたいと思います。
このレースは一昨年から距離を1400mから1600mに変更していますが
未だに阪神牝馬Sというレース名を聞くと1400mのレースと勘違いしてしまいます。
永らく競馬の予想をしていると重賞レースなどは特に
レース名を聞いただけで「どの競馬場で行われて距離はいくつか?」というのも
瞬時に頭に浮かぶようになるのですが
このレースに関してはまだマイル戦というイメージが定着していません。
(今はもう慣れ増したが神戸新聞杯が2000mから2400mになった時も同じ感じでした。)
そんなことはさておきこのレースがマイル戦になったことで
ヴィクトリアマイルのステップレースとしての重要度が高まったのは間違いないでしょう。
その証拠に2016年
ミッキークィーン(ヴィクトリアマイル3着)
2017年
アドマイヤリード(ヴィクトリアマイル1着)
ジュールポレール(ヴィクトリアマイル3着)
と2年続けて阪神牝馬Sで3着以内だった馬からヴィクトリアマイルで馬券に絡む馬が出ています。
当然今年もヴィクトリアマイルに向けての重要なステップレースと考えていいでしょうし
2年続けてこのレースからヴィクトリアマイルの勝ち馬が出る可能性も十分あると思います。
特に今年の登録メンバーを見ると
ターコイズS、京都牝馬Sと重賞連勝中のミスパンテール
前走牡馬相手の重賞東京新聞杯を快勝したリスグラシュー
昨年のオークスを制したソウルスターリング
前走高松宮記念でハナ差の2着と惜敗したレッツゴードンキら牝馬のトップ戦線を担いそうな馬が揃って参戦。
他にも2走前の愛知杯が強い勝ち方だったエテルナミノル
昨年のローズSでリスグラシューやモズカッカンに快勝したラビットラン
他にも昨年のこのレースの2,3着馬だった
アドマイヤリード、ジュールポレールが出走するなど
GⅡにしてはかなり豪華なメンバーが揃ったように感じます。
それだけに予想のし甲斐もありますが
まずは過去10年のレースデータを元に今回好走しそうな馬をどんな馬か?調べていきたいと思います。
スポンサードリンク
阪神牝馬ステークス レースデータ
4歳馬が活躍
年齢別成績を調べると下記の表の通りで4歳馬の活躍が目立っています。
年齢 | 着別度数 |
---|---|
4歳 | 6- 7- 4- 53/ 70 |
5歳 | 2- 3- 3- 43/ 51 |
6歳 | 1- 0- 3- 20/ 24 |
7歳以上 | 1- 0- 0- 15/16 |
データ通りならば今年も4歳馬が馬券に絡むはずで
軸馬を探すなら4歳馬から選ぶのがベター
今年のメンバーで該当するのは
ソウルスターリング
ミスパンテール
ミリッサ
ラビットラン
リスグラシューの5頭
前走1着馬
前走の着順別成績を調べると前走1着馬が7勝2着2回3着2回と活躍
過去10年の勝ち馬のうち7頭は前走も勝利していた馬でした。
今回のメンバーでこれに該当しているのは
ミスパンテール
リスグラシュー
ミエノサクシード
ミリッサ
レッドアヴァンセ
ワントゥワンの6頭
スポンサードリンク
ディープインパクト産駒が活躍
血統面を調べるとやはりディープインパクトが目立った活躍を残しています。産駒が走り始めた2012年以降で【3,3,2,8】という成績
過去6年で8頭が馬券に絡んでいるのは驚異的とも言って良い数字。
全てのディープ産駒が走るワケではないですが
他の産駒より期待値は高いと言っていいでしょう。
今回の登録メンバーで該当しているのは
ジュールポレール
レッドアヴァンセ
ワントゥワンの3頭
まとめ
上記のデータからすると好走する馬の主なパターンは・前走1着馬
(前走1600万クラスで勝っていれば尚可)
・ディープインパクト産駒
面白いと思うのはミリッサ
こちらも4歳馬&前走1着
しかも前走は1600万クラスで勝っています。
ディープインパクト産駒ではないですが
同じサンデーサイレンス産駒のダイワメジャーが父親ですし
兄弟にオークスを勝ったシンハライトがいる良血馬。
3歳クラシックでは活躍できませんでしたが
古馬になって素質開花となるかもしれません。
という事でデータ予想による推奨馬はミリッサにしたいと思います。
スポンサードリンク