ラジャカジャの逆噴射ブログ2

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追い切り診断

安田記念2018、追い切り診断、A評価は5頭

ラジャカジャです。
今日は安田記念2018に出走予定の馬の追い切り診断をしていきたいと思います。

昨年は7番人気サトノアラジンが見事な差し切り勝ちを見せてGI初制覇
2着にも人気薄のロゴタイプが逃げ粘り波乱の決着となりましたが
ブログ予想では三連複4万3500円と
ワイド2730円、2720円の2点取りに成功して
個人的にも笑いが止まらないくらいの配当を手にしたのを今でも覚えています。
昨年の予想はこんなでした。
今年も何となく荒れそうなメンバー構成ですし
昨年のような波乱も十分ありあえると思っていますので
まずは追い切り診断で各馬の状態をしっかりジャッジしていきたいと思います。


【オススメの本】
消えた天才騎手
~最年少ダービー・ジョッキー・前田長吉の奇跡~
島田明宏著

2007年にウオッカが牝馬としてクリフジ以来
64年ぶりにダービーを制したのはまだ記憶に新しいですが
そのクリフジに騎乗していたのが当時まだ20歳だった前田長吉
25頭立てのレースで1番人気に支持されて2着以下に6馬身以上の差をつける圧勝。
その後オークス、菊花賞の変則三冠を達成し11戦11勝のまま現役引退。

若くして栄光を掴み更なる飛躍を期待されていた前田騎手でしたが
大東亜戦争のため翌年満州に出征し終戦後にシベリアに抑留され23歳の若さでこの世を去ってしまいました。
あまりに早すぎる人生の終わりを告げてしまった前田騎手。
ですが作家は決して感情的な文筆に頼らず
前田騎手の少年時代から騎手時代そして出征時代までを
当時の写真や書類、関係者のコメントなどを頼りに
前田騎手の人物像を客観的に描いています。

本の後半では前田騎手の親族の思いや
前田騎手を伝えていこうとする人たちの現在の活動なども書かれており
作者自身「是非、後世に残していきたい人物」という思いがひしひしと伝わってきました。
シベリア抑留の実態など決して楽しい話ばかりが書かれているわけではないですが
必見の書としておすすめしたい。

先週、福永騎手が悲願のダービージョッキーとなって涙を流して喜びながら
ウイニングランをしているシーンを見て
やっぱりダービーを勝つのは特別な事なんだなと改めて感じました。
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安田記念 追い切り診断

最終追い切りでの調教時計と調教VTRから
独自の目線でABC順に評価しています。
A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬

A評価:
ペルシアンナイト
サングレーザー
レッドファルクス
ブラックムーン
リスグラシュー
B評価:
ダッシングブレイズ
アエロリット
スワーヴリチャード
ヒーズインラブ
リアルスティール
レーヌミノル
ウエスタンエクスプレス
キャンベルジュニア
ウインガニオン
サトノアレス
【判定不可】
モズアスコット

ペルシアンナイト

栗東CWでの2頭併せ
僚馬サトノノブレスを2馬身ほど先行させる形でスタート
直線に入って他厩舎の馬とも重なり4頭横並びになる一面もあったが
川田騎手が合図を送ると素早く加速し抜き出るとそのまま突き放してゴール
ストライドの伸び&脚元の踏み込みともに申し分なく文句なしにA評価。

1週前追い切りでも抜群の反応を見せていましたが
最終追い切りでも状態の良さをアピール
馬体は十分に出来ていてまさに万全の出来と言っていい。

昨年のマイルチャンピオンシップの走りを見てもマイル適正は相当に高いですし
東京コースで実績を残せていないというのはありますが
エアスピネルやイスラボニータがいない今回のメンバーなら
最も勝利に近いのはこの馬のような気がします。

サングレーザー

ペルシアンナイト同様に状態が良いと感じたのがサングレーザー
最終追い切りは栗東坂路で4F57秒6-13秒2と平凡
実際調教VTRで見ても終始馬なりで負荷のかかっていない追い切りでした。

ただこれは浅見厩舎ならではの調整法でレースの1週間前に本追い切りをして
それ以降は調整程度の動きに留めて馬の疲労を最小限にするという考えの基でやっている事。
事実5/27の日曜追いでは栗東坂路4F51秒8-12秒3の猛時計を出していますし
5/20の日曜追い切りでは4F51秒4-12秒5の自己ベストを叩き出しています。
欲を言えば日曜追いの時の調教VTRを見てみたかったが
2週続けて坂路で51秒台というのはこれまでになかったですし
最終追い切りは確かに時計は平凡ですが
ゆったりとした走りながら力感あって最後まで集中して走っていましたので
完全に仕上がっているとみてA評価としたい。

レッドファルクス

美浦組で最も良く見えたのはレッドファルクス

最終追いは南Wでの2頭併せ
パートナーを2馬身ほど先行させ直線で並びかけ
終い軽く仕掛けると素早く反応し1馬身ほど先着してゴール
ストライドの伸び&脚元の踏み込みともにとても良く
回転力の高い走法もこの馬らしい動き。
ここ数戦は差し届かずの競馬が続いていますが
今回は良い状態でレースに臨めそう。

ブラックムーン

栗東CWで目立った動きをしていたのがブラックムーン
ラスト追ってからのストライドの伸びが素晴らしく
迫力もあって状態の良さを感じました。

後ろから行く馬なのでハマレば京都金杯のような勝ち方をしますが
ハマらなければ前走のマイラーズカップのように
見せ場なく後方のままという感じなので展開に左右される馬ですが
昨年のマイルチャンピオンシップの走りを見ると
トップとそこまで実力差があるようにも思いません。

前回のマイラーズカップでも追い切り診断A評価にしているように
良い状態は続いていると思いますし
個人的にもいつか穴を開けるだろうと期待している馬。
秋山騎手が人気薄の気楽さから直線ラストに賭ける
決め打ち乗りをすれば最後差してきて馬券に絡むというシーンを期待したい。

リスグラシュー

最後にA評価として推したいのはリスグラシュー
栗東坂路で内ラチに沿って真っ直ぐに走れており
バランスの良い走りでストライドの伸びも申し分なし。
前の方で他厩舎の馬が併せ馬をしていたが
気にする素振りもなく集中して走れていました。
前走のヴィクトリアマイルの時もA評価に推しましたが
その時の状態をキープしている印象。

過去10年牝馬で馬券に絡んだのはウォッカただ1頭と
データ的にみると牝馬の好走確率は低いですが
3走前の東京新聞杯でサトノアレス、ダイワキャグニーあたりに快勝したことを踏まえると
勝つチャンスはありそうに思う。
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その他の馬は

B評価にした馬のなかで好印象だったのは
ダッシングブレイズとアエロリット

ダッシングブレイズは集中力を欠くシーンが見られたものの
騎手に促されてからは前を向いて走っていましたし
ストライドの伸びは申し分なかったです。
1週前追い切りはとても良い動きを見せていましたし
東京コースも得意にしているので軽視は出来ない。

アエロリットも視線が定まっていないのが気になるが
ストライドの伸びは十分にあり素軽い動きをみせており状態は悪くない
先行できるタイプですし
戸崎騎手も先週のエポカドーロのような騎乗を見せれば
ここでも波乱の一役を担えるかもしれない。

1番人気が濃厚なスワーヴリチャードは
栗東CWでの単走追い。
安定感ある走りですが頭の位置が高く
後脚に無駄な力が入っているのか尾がきれいに伸びていない。
この馬成績は素晴らしいですが最終追い切りでは
あまり良いと感じた事がない。
追い切り後のコメントを見るとデムーロ騎手は動きを絶賛していたけど
そこまでいいかなぁ・・・という印象

サトノアレスは併せ馬で先着も
VTRで見る限りストライドは狭めで動きの反応も今ひとつ
悪くはないが良くもないという印象

リアルスティールも併せ馬で先着。
素軽い動きを見せていたがバランスを欠くシーンも見られたので
海外遠征の疲れが何となく残っている印象。
ただ調子自体は悪いと感じないので
地力で上位に来る可能性はありそう。

香港から参戦のウエスタンエクスプレスは東京ダートコースでの単走追い
終い軽く仕掛けるとストライドのある良い走りを披露
回転力もあって状態は悪くなさそう。
当然日本に来る前に地元でしっかり追い切りをしていたでしょうから
日本での最終追い切りというのは調整程度の動きでしかないでしょう。

因みに管理するサイズ調教師師は過去9回香港リーディングトレーナーについた事がある名伯楽。
安田記念にも2008年2着したアルマダを皮切りにこれまで9頭を送り込んできており
日本のマイルGIを獲りたいと勝利に執着している感じを受けます。

この馬自身昨年の香港マイル2着、今年のチャンピオンズマイル2着という結果からみても
実力は香港トップホースの1頭と言っていいでしょう。
更に不気味なのは前走チャンピオンズマイルに使う前から安田記念に出走登録していた事。
なので自国のGIレースではなく安田記念を目標に馬を仕上げて来た可能性もありそう。
【判定不可】
モズアスコットは先週の安土城Sから連闘でのGI挑戦
当初は藤沢厩舎4頭出しが話題になっていたのものの
状態の良いサトノアレス以外の3頭を回避させたため
矢作厩舎の3頭出しに話題が変わってしまいました。

急遽棚からぼた餅状態でGI出走が叶ったモズアスコットですが
当然先週のレースの疲労が残っていて
UPされたのは調教VTRではなくキャンターの動画でした。
さすがにこれでは判定のしようがない・・・

マイラーズカップで2着に来るくらいですから
このメンバー相手でも十分勝負にはあると思います。
ただ如何せん前走が余計でしたね。
しかもスタートで出遅れて直線では追い通しだったので
余計に馬への負担が掛かったレースだったと思います。
馬のことを考えたら連闘でしかもGIに使うなんて事しないと思いますが
矢作調教師もオーナーの意見には逆らえなかったのでしょうか。

まとめ

追い切りを見た中で推奨したいのは以下の5頭
ペルシアンナイト
サングレーザー
レッドファルクス
ブラックムーン
リスグラシュー

個人的には勝つのはペルシアンナイトか
サングレーザーのどちらかと思っていますので
このどちらか(若しくは両方)を軸にして買おうかと思っています。
スワーヴリチャードは何だかんだで馬券には絡みそうですが
頭はないかなぁというのが追い切りを見た上での個人的な感想。
オッズ的においしそうなのは前走負けて人気落ちしそうなレッドファルクス
追い切りで見る限りは状態面は今年に入って1番だと思います。

香港馬ウエスタンエクスプは勝つか着外かと思うので買うとしたら単勝か三連単1着固定かどちらかでしょう。
今のところはこんな感じで思っています。
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