ラジャカジャの逆噴射ブログ2

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追い切り診断

宝塚記念2018、追い切り診断、A評価は3頭

ラジャカジャです。
今週は上半期の競馬を締めくくるグランプリ
宝塚記念2018が行われます。
枠順も決まりましたし後はオッズがどうなるか?気になるところですが
取り合図は出走メンバーの追い切り診断をしていきたいと思います。

宝塚記念はファン投票によって選ばれた馬たちによる
プロ野球で言えばオールスターのようなレースなのですが
今年の出走メンバーは一言でいえば
「しょっぱいメンバー」という印象

そもそも春に行われた古馬の2つの中長距離GIレース
大阪杯と天皇賞(春)で上位3着までに入った馬が
1頭も出てきません。

大阪杯
1着スワーヴリチャード
2着ペルシアンナイト
3着アルアイン
天皇賞(春)
1着レインボーライン
2着シュヴァルグラン
3着クリンチャー

それに加えて昨年のダービー馬で今年の日本競馬を引っ張っていく存在と考えられていた
レイデオロが前走のドバイ遠征から帰国して疲労が取れず放牧に出ており不出走。

人気投票で1番人気に推されたサトノダイヤモンドは
昨年の阪神大賞典を勝って以降1年以上も勝ち星から遠ざかっていますし
昨年の凱旋門賞で15着と惨敗して以降、成績が冴えないですし
3歳の頃の凄みみたいなものが消えてしまった印象。
今回1番人気に支持されるのは間違いないと思いますが
危険な人気馬と言えなくもないです。

他にもヴィブロス、キセキ、サトノクラウン等GI馬はいますが
ヴィブロス、サトノクラウンは海外遠征帰りで調整が上手くいっているか微妙ですし
キセキは香港ヴァーズ、日経賞と大敗して今回は休み明けですから
信頼度は低いですし調整も難しそう。

正直「これがファンによって選ばれたグランプリレース?」という感じです。

ただ頭数は珍しくフルゲートの16頭と揃いましたし
実力よりは馬の仕上がり如何で結果が出そうな感じがしますので
思った以上の高配当が望めるかもしれません。

追い切りでの各馬の状態をしっかり見極めて
久々に高配当の馬券をゲットしたい。

【オススメの本】
銀と金
~未曾有の賭け競馬~

福本伸行著

福本伸行氏といえば「カイジ」シリーズがあまりにも有名ですが
この「銀と金」も隠れた名作のひとつ。
中でも競馬を題材にした未曾有の賭け競馬編は
非常に読み応えがあって面白い。

簡単に物語を説明すると
主人公平井銀二と農水族のボス河野洋一が
お互いに用意した300億円を出し合って
とあるレースで賭け競馬をするという話。
お互いに6頭馬を用意して12頭で争い
自分が用意した馬が1着になれば勝利となり
相手側の300億円を全部頂くという流れ。

あまりに奇想天外で突拍子もない設定ですが
いかにも作者が考えそうな興味深いストーリー。

河野洋一は農水族のボスだけあって
JRA(物語ではJSAと呼んでる)に対しても権力があり
ありとあらゆる力を使って賭けレースに勝とうとします。
賭けレースは暮れの大一番
有馬記念の2週間前と設定されていますが
河野側が用意した馬はバリバリのGI馬で
有馬記念に出ても勝ち負け必至な馬たちばかり。

対して平井銀二の側はピークの過ぎた高齢馬や
GIでは力が劣る馬などBクラスといっていいラインナップ。
唯一期待できるのは河野洋一の横暴なやり方に反旗を翻した
トップ騎手岡部幸範(おそらく岡部幸雄がモデル)が銀二側についてくれた事。

それでも馬の力は歴然でレースでは圧倒的不利が避けられない状況。
河野洋一も既に勝負は決まっているとほくそ笑み余裕の構え。
実際レースが始まっても河野側の馬が優位にレースを進め
岡部騎手が孤軍奮闘し見せ場を作るものの
河野側が用意したトラップに掛かってしまい戦線離脱。
誰もが河野側の勝利濃厚と感じた刹那
平井銀二が用意していたとっておきの隠し玉が炸裂し
一堂誰もが驚愕する。

平井銀二からすれば最初からこのゲームは勝つことがほぼ分かっていて
それを最後まで誰にも悟られない為にいくつものトラップを
仕掛けていたという感じでしょうか。
それを踏まえて読み返してみると至るところに
物語の肝となる伏線が敷かれていて
非常に読み応えのある物語に仕上がっていると感じます。
作者自身競馬にかなり詳しいと感じますし
競馬を少しでもやったことがある人ならば
面白すぎて最後まで一気読みすること間違いなしの作品でしょう。
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宝塚記念 追い切り診断

最終追い切りでの調教時計と調教VTRから
独自の目線でABC順に評価しています。
A評価:
状態の良さそうな馬、前走から上積みがありそうな馬
B評価:
時計、動きとも悪くないけど特別良くも見えなかった馬
C評価:
動きに覇気がなく調子がイマイチなのでは?と思う馬

A評価:
ステファノス
パフォーマプロミス
サトノダイヤモンド
B評価:
スマートレイアー
ヴィブロス
サトノクラウン
ゼーヴィント
タツゴウゲキ
ミッキーロケット
ワーザー
ストロングタイタン
ダンビュライト
キセキ
ノーブルマーズ
アルバート
サイモンラムセス
C評価:
該当馬なし

ステファノス

栗東CWでの2頭併せ
ラスト軽く仕掛け肩ステッキを一発入れると素早く反応。
ストライドのある良い伸び脚を見せクビ差先着してゴール
時計も6F85秒7-12秒1と優秀で
脚元の踏み込みにも迫力があって
休み明けを叩かれて明らかに良化してきた印象。

勝ちきれないイメージが強い同馬ですが
2016年天皇賞(秋)3着、2017年大阪杯2着とGIでの好走実績もある馬。
1枠1番と好枠に入りましたし岩田騎手との初コンビというのも魅力を感じます。

パフォーマプロミス

栗東CWでの単走追い。
終始馬なりでしたが前脚を高く上げて走る
この馬独特の走法で最後まで力強く駆けていました。
馬場は重でしたがバランス良く走れていましたし
鞍乗の手はわずかに動く程度でしたが
活気のある走りで状態の良さが感じられる動きでした。

デビューしたのが3歳の9月と遅く
何度か短期間の休みを挟んでいたため
昨年の春ごろまではまだ1000万クラスにいた馬。
それが今年に入って重賞勝ちを収め
前走の目黒記念も勝ち馬と0秒1差の3着と重賞で連続して好走。
今回がGI初挑戦となりますが
今の勢いと状態の良さを考えれば
全くのノーチャンスではないと思います。

サトノダイヤモンド

栗東CWでの3頭併せ
終始馬なりでしたが手応えは良く
ラスト軽く仕掛けるとしっかり反応して半馬身ほど先着してゴール。
迫力はそこまで感じませんが動きは素軽くて
今年使った2戦(金鯱賞、大阪杯)と比べて動きは最も良いと感じました。
1週前追い切りも負荷をかけたいい調教でしたし
上手く仕上がったように感じます。

過去10年で1番人気に支持された馬は【2,4,2,2】と好成績を残しています。
昨年は単勝オッズ1.4倍に支持されたキタサンブラックがまさかの9着と惨敗しましたが
データ的に見ると1番人気に支持された馬の3着以内は堅そう。
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その他の馬は

スマートレイアー&ヴィブロスの両牝馬もまずまずの仕上がり。
スマートレイアーは栗東坂路での2頭併せで半馬身先着
馬体がすっきりしていて力強さに欠ける印象でしたが
ストライドの伸びは十分にあり状態は良さそう。

ヴィブロスは栗東坂路での単走追い。
4F58秒7-13秒8の時計が示す通り軽めの追い切りでした。
ただ1週前追い切りでCWで負荷をかけた追い切りをしているので
最終追いは調整程度に留めたという感じです。

近5年で6頭が馬券に絡むなど最近の宝塚記念では牝馬の好走が目立ちますので
今年もこの牝馬2頭には注目したいところです。

昨年の菊花賞馬キセキは
栗東CWでの単走追い。
5F64秒8-12秒4と全体時計は速いですが
調教VTRで動きを見るとストライドの伸び、
脚元の踏み込みともにイマイチに映る。
マイナス評価をつけるほどではないですが
GIに向けてキッチリ仕上げたという感じには見えない。

ダンビュライト&サトノクラウンの海外遠征帰り組は
いずれもまずまずの動き。
ダンビュライトは栗東坂路でミッキーロケットとの併せ馬
お互いラストは目一杯に追っていましたが
ダンビュライトは伸びきれず1馬身ほどの遅れ。
ただ動きに活気はありましたし時計も4F51秒1と悪くない。

サトノクラウンも美浦南Wでの3頭併せで先着しており
まずまず仕上がっている印象。

ゼーヴィントは美浦南Wでの3頭併せでこちらも先着
追ってからの反応は素早くストライドの伸びも十分
汗をかきすぎているのが気になるが動きは悪くなかった。

タツゴウゲキは栗東坂路での2頭併せ
終始馬なりのままで先着してゴール
左脚のバランスの悪さが気になるが活気ある動きをしていて
力は出せそうな状態。

前走重賞勝ちしたストロングタイタンは栗東坂路での単走追い。
パワフルな走りだったが着地ポイントが乱れており
安定感を欠く走り。
多少疲れがあるか。

アルバートは美浦南Wでの併せ馬でクビ差の遅れ
追ってからの反応悪く状態はイマイチか。

香港からの刺客ワーザーは阪神競馬場の芝コースでの単走追い。
終始馬なりでストライドの伸びはイマイチでしたが
前走から中2週での競馬でしかも海外遠征ということなので
強い追い切りはできないでしょう。
チークピーシーズをつけていることから
馬はかなり神経質なのかもしれません。

まとめ

追い切りから推奨したいのは
ステファノス
パフォーマプロミス
サトノダイヤモンドの3頭
普通に考えればサトノダイヤモンド軸でいいでしょう。
例年牝馬が好走していることから
スマートレイアー&ヴィブロスの両牝馬は押えておきたい。
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