菊花賞2016、枠順、追い切りから狙える馬は?
ラジャカジャです。
菊花賞2016の枠順が確定しましたので過去のレースデータから
好走確率の高そうな馬を探してみたいと思います。
また追い切りについても個人的に良く見えた馬を中心に評価していきたいと思います。
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枠順データ
まず今年の菊花賞の枠順は以下のようになりました。2/3の抽選で落ちてしまったのはネイチャーレット
血統的に菊花賞向きだったので出てくれば面白かったのですが・・・
過去10年の枠順データを調べますと
1枠3勝2着1回3着1回
2枠2勝2着2回3着1回
3枠1勝3着2回
4枠なし
5枠1勝2着1回3着2回
6枠2着2回3着2回
7枠2勝2着3回3着1回
8枠1勝2着1回3着1回
となっていて4枠以外は複数回馬券に絡んでいますので
枠順の有利不利というのはこの数字からはあまり感じられません。
次に過去10年で馬券に絡んだ30頭の4コーナー時点での位置取りを調べますと
半分の15頭が4コーナー時点で先頭から5番手以内で競馬していた馬でした。
因みに逃げて勝った馬は過去10年では1頭もいませんし、
4コーナーで先頭から10番手以降に位置していた馬で勝った馬もいません。
好位で上手く競馬できた馬か、内でロスなく脚を溜めた馬が有利で
後方待機策の馬は早めに捲って4コーナー時点で先頭を射程に捉えられる位置にいないと
厳しいでしょう。
そう考えると枠順は内枠に入った馬が有利といえます。
ただでさえ3000mというどの馬にとっても初めての距離を走るわけですから
なるべくならロスなく走りたいですし、
距離3000mといっても1枠に入った馬と8枠に入った馬とでは実際に走る距離は数十メートルも差がありますから
内枠に入った馬にどうしてもアドバンテージがあります。
現に近4年の勝ち馬はすべて1枠か2枠に入っていた馬でした。
そう考えると1番人気が確実なサトノダイヤモンドは理想的な枠に入ったと言っていいでしょう。
これまで数多くの有力馬をGIに出走させながら未だGIでの勝利がない里見オーナー。
同じように数々のGIで勝利を挙げながら何故か菊花賞では勝てないディープインパクト。
勝つのは時間の問題だと思いますがそれが今回でありサトノダイヤモンドである可能性は十分にありそう。
ディーマジェスティもいい枠に入ったと思いますしその他の有力どころも内目の枠に入りましたので
上位争いは必至でしょう。
追い切り推奨馬
追い切りの動きから個人的に推奨したいのは以下の5頭(良く見えた順)
サトノダイヤモンド
サトノエトワール
エアスピネル
ミッキーロケット
ミライヘノツバサ
サトノダイヤモンドは最終追いは栗東CWで4F52.9-11.8の好時計サトノエトワール
エアスピネル
ミッキーロケット
ミライヘノツバサ
1週前も栗東CWで7F98.3-11.5と一杯に追われていて
いかにもGI獲りに向けて「メイチで仕上げました」という印象。
もう状態に関してはケチつけるところがないですし
枠順も含めてこの馬に流れが来ている感じ。
これでGI勝てなかったら「この馬はその器ではなかった」というくらいのデキ。
同じく里見オーナーの馬であるサトノエトワールもかなり良い追い切りでした。
鞍乗の反応に素早く反応でき動きも軽いので状態はかなり良いと感じました。
エアスピネルは前走を使って順調に良化した感じがはっきりと分かる追い切りでした。
距離的にどうか?と思いますが状態だけは良さそう。
ミッキーロケットも舌を出しながらの追い切りでしたが走るフォームもブレがなく
力強い動きでしたので今回も好走が期待できそう。
ミライヘノツバサは走りも安定感がありましたし、
何より後ろ脚の捌き方がかなり力強く感じたので
「かなり成長してきているな」と感じました。
ドリームジャーニーの初年度産駒の馬でそれなりに注目はしていましたが
現状でどこまでやれるか。
ディーマジェスティ、レッドエルディスト、カフジプリンス、シュペルミエールあたりも
良い動きをしていました。
伏兵となりそうな馬がかなりいますね。
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