アルゼンチン共和国杯2016、出走予定、シュヴァルグランで堅い?メルボルンカップ予想
ラジャカジャです。
今回は日曜日に東京で行われるGⅡのハンデ戦
アルゼンチン共和国杯2016を考察していきたいと思います。
それと今日発売のメルボルンカップ2016の予想もしていきたいと思います。
昨年は1番人気に支持されたゴールドアクターが勝って堅い配当に終わりましたが
2009年には11番人気→4番人気→10番人気と決着し三連単92万馬券が飛び出すなど
時に大荒れするレースでもあります。
東京芝2500mというあまり使われることのない距離でしかもハンデ戦ですから
適正のある馬の見極めも難しくその辺りに荒れる要素があるのかもしれません。
今年は堅く決まるのか?荒れるのか?を焦点にして考察していきたいと思います。
アルゼンチンの観光名所のひとつ「イグアスの滝」
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出走予定
登録してきたのは18頭。フルゲート18頭なので全馬出走可能です。
馬名と斤量、騎乗予定騎手は以下のとおり。
栗東の友道厩舎が3頭出し(ヴォルシェーブ、シュヴァルグラン、ムスカテール)
してきたのが気になりますね。
鞍乗も福永、デムーロ、シュタルケですし。
リーディングジョッキーの戸崎騎手はアルバートに騎乗。
昨年のステイヤーズSで5馬身千切っての勝利のシーンはいまだに脳裏に残っています。
GIでは通用しませんでしたがここでは実力上位の存在。
個人的に嬉しいのは北村宏騎手がフェイムゲームに騎乗してること。
昨年の天皇賞・春以来のコンビ復活。
やっぱりこの馬にはこの騎手のイメージが強いので今回は注目したい。
予想オッズ
続いて予想オッズですがこちらは毎度ながらnetkeiba.comから拝借しますと人気上位馬と予想オッズは以下のようになっています。
シュヴァルグラン 2.4倍
ヴォルシェーブ 5.0倍
アルバート 5.4倍
モンドインテロ 5.6倍
フェイムゲーム 8.5倍
ハギノハイブリッド9.8倍
ワンアンドオンリー26.3倍
予想1番人気はシュヴァルグランで2.4倍ヴォルシェーブ 5.0倍
アルバート 5.4倍
モンドインテロ 5.6倍
フェイムゲーム 8.5倍
ハギノハイブリッド9.8倍
ワンアンドオンリー26.3倍
今年の阪神大賞典を制しその後の天皇賞・春でも3着と好走。
ハーツクライ産駒で2400m以上のレースは6戦して4勝2着1回3着1回と全て馬券圏内。
実績的に見ても1番人気に支持されるにふさわしい馬でしょう。
懸念材料は宝塚記念で9着と惨敗して以来4ヶ月ぶりのレースになることと
初の東京コースがどうかでしょう。
予想2番人気のヴォルシェーブは前走夏の新潟で1600万を快勝。
今回が古馬になってから初の重賞挑戦。
格上挑戦ですがわざわざデムーロ騎手を乗せての東京遠征ですから
陣営は相当この馬に期待しているのでしょう。
シュヴァルグラン、ヴォルシェーブは共に友道厩舎の管理馬で”大魔神”佐々木オーナーの馬。
ワンツー決着もあるかもしれません。
予想3番人気はアルバート
昨年は4連勝して一気に重賞を制覇。
勢いに乗って有馬記念に挑むも11着に敗れ今年も天皇賞・春に挑むも6着と敗退。
ただこの時3着だったシュヴァルグランとは0秒3の差しかなく、
その時は共に斤量58kgでしたが今回はアルバートの方が1kg軽いので逆転は十分に可能でしょう。
予想4番人気はモンドインテロ
前走札幌日経OPを快勝。
この馬も2400m以上で4勝と距離適正は十分にありま。
重賞戦では馬券に絡めていませんがまだ4歳で伸びしろもありそうなので
ここでも上位争いは可能でしょう。
予想5番人気はフェイムゲーム
一昨年のこのレースの勝ち馬ですし昨年の天皇賞・春では勝ったゴールドシップに
クビ差の2着と実績は十分。
今年はあまり成績が振るいませんがこの条件は得意なので勝ち負け必至といっていいでしょう。
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過去レースデータ
過去10年のレースデータから馬券のヒントになりそうなデータを調べていきたいと思います。・上位人気で決まる傾向強い
1番人気は過去10年で3勝1着1回3着1回とそこまで好走率は高くありませんが
1番人気~4番人気までで見ると8勝2着9回3着4回と非常に高い好走率を残しています。
なのでデータ的には馬連は1番人気~4番人気の馬で決まると考えて良さそう。
・前走5番人気以内の馬
過去10年の前走人気別成績を調べると前走5番人気以内だった馬が
10勝2着7回3着5回の成績で勝率13.5%連対率22.9%複勝率29.7%。
勝ち馬は全てこのデータに当てはまっている馬から出ています。
・前走条件戦の馬の好走が目立つ
前走レース別の成績を調べますと
前走GⅡに出走していた馬が4勝2着6回3着2回と好成績。
前走オールカマーか京都大賞典に出走していた馬が過去10年で8回(10頭)馬券に絡んでいます。
逆に前走GI出走組からは勝ち馬は出ていません。
注目すべきは前走条件戦を使っている馬。
前走1000万、1600万だった馬は過去10年で38頭いて4勝2着3回3着4回。
勝率10.5%連対率18.4%複勝率28.9%で前走GⅡ出走組より好走率は高いです。
今回のメンバーで言えばヴォルシェーブ、トレジャーマップ、フェスティヴイェル、ワールドレーヴが該当しています。
・馬体重は480kg~499kgの馬
過去10年で当日の馬体重が480kg~499kgだった馬が8勝2着4回3着3回で
勝率15.7%連対率23.5%複勝率29.4%と高い好走率を残しています。
当日の馬体重はチェックしておいた方がいいでしょう。
まとめ
実績を考えるとシュヴァルグランの馬券圏内は堅そうに感じますがデータ的に見るとひと波乱あっても不思議ない感じ。
ヴォルシェーブ、クリールカイザーあたりがデータ的には面白そう。
メルボルンカップ2016予想
日本からカレンミロティックが参戦もそれ以外の馬についてはほとんど知らない馬ばかり。しかも頭数24頭で3200mの長距離戦なので正直当たる気がしません。
ただせっかくJRAで買えるようにしてくれましたので気持ち程度で購入したいと思います。
実際のオッズはどうでるか分かりませんが
ブックメーカー(豪ラックスベット、ユニベットの2社)によると
1番人気はハートネルで5.0倍、次いでオーシャノグラファー、ジャメカ、ボンダイビーチと続きここまでが
単勝1桁台のオッズ。
因みにカレンミロティックは26倍で12番人気となっています。
まあ買うのはJRAのオッズで買うので上記のオッズはあくまで参考でしかありませんが
少なくとも日本の競馬ファンよりは各馬のジャッジができているであろう地元のブックメーカーですら
1番人気の単勝オッズが5.0倍なので地元でも「どの馬が勝つか分からない」というのが本音でしょう。
なので買い方としては馬連と三連複のBOXで勝負したいと思います。
ブックメーカーで単勝10倍~20倍くらいの馬が勝つのでは?という勝手な予測で
ボンダイビーチ
ハートブレークシティー
アルマンダン
ビッグオレンジをチョイス。
後は日本から参戦のカレンミロティックを含めた5頭で勝負したい。
買い目
馬連&三連複BOX
1,3,4,13,17(各10点)
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