みやこステークス2016、出走予定、実績ではアスカノロマンも3歳馬の勢いも侮れない
ラジャカジャです。
今日は日曜日に京都で行われるダートのGⅢ
みやこステークス2016を考察していきたいと思います。
その前に昨日オーストラリアで行われたメルボルンカップ2016ですが
ブログで公開した買い目が大的中!
馬連1万5150円が当たっちゃいました。
先週の日曜・京都のメイン「カシオペアステークス」に続く馬連万馬券的中と
ここにきて流れが良い方に向いてきている感じがします。
まあ今回は大した予想もせず完全に運が良かっただけですが・・・
カレンミロティックはブービーの23着と残念な結果に終わりましたが
今週またアメリカで行われるブリーダーズカップフィリー&メアターフに
日本からヌーヴォレコルトが参戦する(こちらもJRAで馬券が買えます)ので
そちらに期待したいと思います。
全く期待していなかっただけにこういう的中の仕方は嬉しいですネ。
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みやこステークス2016
今回がまだ7回目と歴史の浅いレースですがこのレースをステップにして暮れのチャンピオンズカップ(旧ジャパンカップダート)に出走してくる馬も
出てくるでしょうから注目したいレースです。
今年登録してきたのは全部で17頭。
馬名と斤量、騎乗予定騎手は以下のとおりです。
同日に東京でアルゼンチン共和国杯が行われる関係で
C・ルメール、M・デムーロ、福永騎手といったリーディング上位の騎手は東京での騎乗。
また武豊騎手もブリーダーズカップフィリー&メアターフでヌーヴォレコルトに騎乗するため今週は日本で騎乗しません。
なので日曜の京都は有力騎手が手薄な印象です。
その中で美浦所属のグレンツェントに川田騎手が騎乗。
良い末脚を持っている馬だけに追える川田騎手を確保できたのは大きなプラス材料といえるでしょう。
アスカノロマンはこれまで主戦だった太宰騎手から和田騎手にチェンジ。
ここ2戦の交流重賞で馬券に絡めず太宰騎手は下ろされた模様です。
このあたりはとてもシビアな騎手の世界だと思いますが和田騎手からすれば重賞を勝てるチャンスでしょう。
今年のフェブラリーSの勝ち馬モーニンは登録はしているものの出走回避の予定。
流石に斤量59kgは酷でしょう。
武蔵野Sに出走予定という話です。
他では前走ブラジルカップで3着だったラニが参戦予定。
鞍乗も引き続き内田博騎手なのでここは勝負の関西遠征か。
予想オッズ
続いて予想オッズですがこちらは毎度ながらnetkeiba.comから拝借しますと人気上位馬と予想オッズは以下のようになっています。
アスカノロマン 2.6倍
モーニン 3.9倍
ラニ 4.7倍
グレンツェント 6.0倍
ロワジャルダン 11.9倍
アポロケンタッキー13.8倍
モンドクラッセ 21.2倍
予想1番人気はアスカノロマンモーニン 3.9倍
ラニ 4.7倍
グレンツェント 6.0倍
ロワジャルダン 11.9倍
アポロケンタッキー13.8倍
モンドクラッセ 21.2倍
昨年までは目立った存在ではありませんでしたが
今年に入って東海ステークス 、平安ステークスと重賞2勝、
GIもフェブラリーステークスで3着と好走し、今年に入って一気にレベルアップした感があります。
近2走は馬券に絡めていませんがこれは実力というよりも砂の深い地方のダートが合っていなかった可能性があるので
中央に戻ったここは巻き返してくる可能性がありそう。
予想2番人気はモーニンですが出走回避の予定なので割愛します。
予想3番人気はラニ
アメリカから帰国後4ヶ月の間隔を経て挑んだブラジルカップは最後追い込んできての3着でした。
叩いての良化が見込めそうですしここで賞金を加算してチャンピオンズカップに出るというプランでしょうから
ここはかなり勝負度合いが高そうに思います。
予想4番人気はグレンツェント
前走レパードステークスを勝って重賞初制覇。
ダート戦は6戦して4勝2着1回3着1回とまだ馬券圏外になったことがありません。
1600m~1800mが主戦場で追ってからの末脚が魅力の馬。
今回は初の関西圏での競馬になるので輸送が上手くいくかどうかが懸念すべきところ。
予想5番人気ロワジャルダン
昨年のこのレースの勝ち馬。
強力な末脚を武器に昨年のチャンピオンズカップで4着、
今年のフェブラリーステークスでも5着と善戦していますが
追って届かずというパターンが板についてしまっているのでアタマでは買い難いタイプ。
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過去レースデータ
次に過去6年(2010年~2015年)の成績から気になるデータをチョイス。・中心は4歳馬
下記の年齢別成績を見ると4歳馬が過去6年で5勝2着2回3着1回という結果で
勝率19.2%連対率26.9%複勝率30.8%と高い好走率を叩きだしています。
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 0- 2- 1- 6/ 9 | 0.0% | 22.2% | 33.3% |
4歳 | 5- 2- 1-18/26 | 19.2% | 26.9% | 30.8% |
5歳 | 0- 2- 3-30/35 | 0.0% | 5.7% | 14.3% |
6歳 | 1- 0- 0-13/14 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
逆に5歳以上の馬はのべ55頭走って1勝2着2回3着4回の成績で
勝率1.8%連対率5.4%複勝率12.7%と低い数字。
なので中心は4歳馬と3歳馬の若い馬と考えた方が良さそう。
・前走2番人気以内の馬
前走で2番人気に支持されていた馬が6勝2着5回3着3回という成績。
連対する馬はほぼこのデータをクリアしている馬から出ています。
前走南部杯で3番人気だったアスカノロマンは割引が必要か。
前走人気 | 着別度数 |
---|---|
前走1人気 | 4- 3- 1-11/19 |
前走2人気 | 2- 2- 2-11/17 |
前走3人気 | 0- 0- 1-11/12 |
前走4人気 | 0- 1- 0-10/11 |
前走5人気 | 0- 0- 1- 6/ 7 |
前走6~9人 | 0- 0- 0-12/12 |
前走10人~ | 0- 0- 1-11/12 |
勝ち馬だけに絞って考えると過去6年全て前走で4着以内に入っていた馬が勝っています。
前走1番人気で8着に負けたアポロケンタッキー、東海ステークスで11着と惨敗した
実力馬インカンテーションのアタマはなさそう。
前走着順 | 着別度数 |
---|---|
前走1着 | 2- 3- 1-21/27 |
前走2着 | 1- 1- 2- 6/10 |
前走3着 | 1- 0- 1- 9/11 |
前走4着 | 2- 0- 1- 8/11 |
前走5着 | 0- 0- 0- 1/ 1 |
前走6~9着 | 0- 2- 1- 8/11 |
前走10着~ | 0- 0- 0-19/19 |
前走の位置取りについて調べると4角(最終コーナー)で先頭から4番手以内で競馬していた馬が
このレースで6勝2着3回3着5回と高い確率で好走しています。
みやこS自体は上がりの勝負になることが多い(上がり3Fの時計が3位以内だった馬が5勝)ですが
前走で上がり3F最速の時計を出した馬はみやこSでは勝てていません。
むしろ前走先行していた馬が馬券に絡んでくる率が高いです。
前走4角 | 着別度数 |
---|---|
4角1番手 | 2- 2- 1- 9/14 |
2番手以内 | 4- 2- 3-21/30 |
3番手以内 | 6- 3- 3-26/38 |
4番手以内 | 6- 3- 5-39/53 |
5番手以内 | 6- 3- 5-44/58 |
7番手以内 | 6- 4- 5-52/67 |
10番手以内 | 6- 6- 6-63/81 |
まとめ
上記のデータをまとめると・3歳馬、4歳馬の若い馬が中心
・連対しているのは前走2番人気以内の馬
・勝つ確率が高いのは前走4着以内の馬
・前走先行していた馬が好走しやすい
といった感じになります。・連対しているのは前走2番人気以内の馬
・勝つ確率が高いのは前走4着以内の馬
・前走先行していた馬が好走しやすい
このデータでいくと前走4角4番手で競馬していて2番人気で1着だった
3歳馬のグレンツェントが有力でしょう。
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