チャンピオンズカップ2016、出走予定馬、アウォーディが1番人気確実も上位は拮抗
ラジャカジャです。
今週、中京競馬で行われるダートGI
チャンピオンズカップ2016を見ていきたいと思います。
昨年は牝馬のサンビスタがアッと驚く快走劇を見せてGIを制覇。
12番人気→3番人気→5番人気で決着し
馬連、馬単、三連複は万馬券、
三連単も32万円の配当がつくなど大波乱でした。
レース自体も2年前、ジャパンカップダートから名称が変更され
開催地も中京競馬に移され装いを新たにして施工された新しいGIレースですので
過去のデータがどこまで通用するか分かりませんが
今年出走する馬を細かく見ながらデータ的に推奨できる馬はどれか?
を見つけていきたいと思います。
今日は出走予定馬の中で有力と思える馬を中心にみていきたいと思います。
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目次
出走予定馬予想オッズ
有力馬紹介
まとめ
出走予定馬
登録してきたのは全部で17頭。馬名と斤量、騎乗予定騎手は以下のとおりです。
アウォーディー 57.0 武豊
アスカノロマン 57.0 和田竜二
アポロケンタッキー57.0 松若風馬
カフジテイク 57.0 津村明秀
コパノリッキー 57.0 C.ルメール
ゴールドドリーム 56.0 M.デムーロ
サウンドトゥルー 57.0 大野拓弥
タガノトネール 57.0 田辺裕信
ノンコノユメ 57.0 R.ムーア
ブライトアイディア57.0 未定
ブライトライン 57.0 中谷雄太
ホッコータルマエ 57.0 幸英明
メイショウスミトモ57.0 古川吉洋
モンドクラッセ 57.0 丸山元気
モーニン 57.0 戸崎圭太
ラニ 56.0 内田博幸
ロワジャルダン 57.0 横山典弘
ダート路線のトップで活躍している馬が全て出てきたという感じのメンバー。アスカノロマン 57.0 和田竜二
アポロケンタッキー57.0 松若風馬
カフジテイク 57.0 津村明秀
コパノリッキー 57.0 C.ルメール
ゴールドドリーム 56.0 M.デムーロ
サウンドトゥルー 57.0 大野拓弥
タガノトネール 57.0 田辺裕信
ノンコノユメ 57.0 R.ムーア
ブライトアイディア57.0 未定
ブライトライン 57.0 中谷雄太
ホッコータルマエ 57.0 幸英明
メイショウスミトモ57.0 古川吉洋
モンドクラッセ 57.0 丸山元気
モーニン 57.0 戸崎圭太
ラニ 56.0 内田博幸
ロワジャルダン 57.0 横山典弘
注目は前走JBCクラシックで初GI制覇となったアウォーディー
ダート路戦に転向してからは6戦6勝と負け知らず。
前走で対戦したホッコータルマエ 、コパノリッキーらとの再戦の色合いが濃いなので
現在の勢いからすれば返り討ちにして連勝記録を伸ばす可能性が高い。
2週続けて武豊騎手のウイニングランが見られそう。
それに待ったをかけるのがかつての2大巨頭
ホッコータルマエとコパノリッキー
今回も前を行くコパノリッキーをホッコータルマエが早めに捕まえに行くという展開は変わらないと思いますが
アウォーディーがいる分ホッコータルマエもそこまで早めにコパノリッキーを捕まえに行かないのでは?
という見方もできそう。
もしホッコータルマエ、アウォーディーが早めに動くようであれば
サウンドトゥルー、ノンコノユメらの末脚のある馬にもチャンスはあるかもしれない。
騎手に目を向けてみるとコパノリッキーの鞍乗は今回田辺騎手からルメール騎手に乗り変わり。
下ろされた形となった田辺騎手は前走武蔵野Sを勝ったタガノトネールに騎乗。
またノンコノユメにはこれまで主戦を務めてきたルメール騎手ではなくムーア騎手が騎乗。
社台/ノーザンにおける騎手の評価は前も書きましたが
ムーア>M・デムーロ>ルメールなので
社台/ノーザン目線でいけばノンコノユメに1番期待していると考えて良さそう。
予想オッズ
続いて予想オッズですがこちらは毎度ながらnetkeiba.comから拝借しますと人気上位馬と予想オッズは以下のようになっています。
アウォーディー 1.9倍
ノンコノユメ 5.8倍
ゴールドドリーム 6.9倍
モーニン 10.4倍
コパノリッキー 10.5倍
サウンドトゥルー 11.6倍
ホッコータルマエ 13.3倍
予想1番人気はやはりというべきかアウォーディーですね。ノンコノユメ 5.8倍
ゴールドドリーム 6.9倍
モーニン 10.4倍
コパノリッキー 10.5倍
サウンドトゥルー 11.6倍
ホッコータルマエ 13.3倍
しかも単勝オッズ1.9倍というのはすごいですね。
ダート戦は負け無しで前走負かした相手との再戦ですから
まあ勝つ可能性が1番高いのは間違いなくこの馬でしょう。
ただ2番人気以下の馬もそれほど離れたオッズではないので
「完全なる1強」という感じではなさそう。
以下有力馬の個人的見解を述べていきたいと思います。
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有力馬紹介
アウォーディー前走GIを勝った勢いそのままにここも連勝という流れになりそうですが
懸念材料を上げるとすれば
・直線の長いコースはどうか
くらいでしょう。
ここまでダートで6戦していますがその内訳は中央の阪神で3戦、
地方(船橋、名古屋、川崎)で3戦となっていて
直線の長い東京、中京コースは今回が初めてとなります。
距離2000mのシリウスSを勝っているのでスタミナの面では心配ありませんが
直線で早めに先頭に立った場合末脚のある馬たちをどこまで封じ込めるか?
という所はまだ未知の領域なので走ってみないと分からないでしょう。
まあ重箱の隅を突くようなモンでしょうが。
ノンコノユメ
昨年のこのレース2着馬で当時はこの馬も4連勝で来ていて
強烈な末脚を武器に「一体どこまで強いんだろう」
とワクワクするような期待感を抱かせてくれた馬でした。
ところが今年に入ってからは4戦して2着2回4着2回と
勝ちきれない馬に変わってしまいました。
元々スタートが悪く追い込み一辺倒というタイプですので
展開に左右されてしまうタイプ。
昨年の2着も直線で内がポッカリと開いて
最短距離を通っての2着でしたし今回は
「絶対に大外に出さない」ムーア騎手ですから
もし内目の枠に入ったらかなり厳しい感じもします。
ただ前走のJBCクラシックでは直線の短いコースながら
最後はよく伸びて来ていましたし、
今回は直線が410mもある中京コースですからこのコース替わりはプラス材料。
ひと叩きされての上積みも見込めますから
前走からさらに巻き返してくる可能性は十分ありそう。
ゴールドドリーム
今年のユニコーンSを快勝し前走の武蔵野Sでも2着と古馬相手に力のあるところを示しました。
個人的にはこの馬はマイラーかなと思っていますが
1800mまでなら対応可能だと思いますし左回りに実績があるので
中京コースというのもこの馬にとってはプラス材料。
鞍乗も昨年このレースを制したM・デムーロが騎乗。
古馬の一戦級と戦うのは初めてとなりますが
持っているポテンシャルからすればここでも十分上位争いはできるでしょう。
モーニン
今年のフェブラリーSでの快勝劇からすると
その後のかしわ記念8着、武蔵野S7着という結果は不満が残ります。
秘めている能力は相当なものだと思いますが・・・
今回は人気もそこまでなくある意味気楽な立場で走れるので
巻き返してくる可能性は十分ある馬。
配当妙味はありそうですし狙ってみたい気もしますが
これは追い切りでの動きを見てからにしたい。
コパノリッキー
JRAで施工されるダートGIはこのレースとフェブラリーSの2つのみ。
フェブラリーSでは2014年2015年と連覇したが
このチャンピオンズカップに関しては昨年、一昨年と1番人気に支持されながら着外に負けている。
そういう意味ではここでは買い辛いタイプに見えるが
一昨年はスタートで出遅れ、昨年は逃げるものの差し馬向きの流れになってしまうなど
明確な敗因があったことも事実。
今年はかしわ記念→帝王賞→マイルチャンピオンシップ南部杯とGI3連勝を成し遂げていますし
前走の負けで人気が急落するようならば逆に買って見たい気持ちが強い。
近走は折り合いをつけて番手の競馬もできるので軽視は禁物
今日のところはここまでで終わりにします。
この続きは明日やりたいと思います。
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