東京大賞典2016、勝ったのは伏兵アポロケンタッキー!
ラジャカジャです。
昨日行われた東京大賞典は5番人気アポロケンタッキーが
正攻法の競馬をしてアウォーディー、サウンドトゥルー のツートップを負かしてしまうという
びっくりな結果でした。
配当を見ても三連複が590円なのに対し三連単が1万780円もついていましたので
多くの人が勝つのはアウォーディー かサウンドトゥルーのどちらかと考えていたのでしょう。
(当然ワタシもその一人でした)
アポロケンタッキーの父ラングフールは現役時代にカナダや北米などでGI3勝を挙げた短距離馬。
種牡馬になってからもカナダ三冠馬を輩出するなど活躍している馬です。
大井特有の深いダートがこの馬にマッチしていたのかもしれませんが
何にしてもこの勝利は大きいですね。
これをキッカケに中央よりも地方交流戦に比重を向けていくかもしれません。
個人的には鞍乗はこれまで乗っていた松若騎手に戻してほしい気がしますが
この1戦で今後はウチパクが主戦騎手となりそう。
アウォーディーは前走の負けよりも今回の負けの方がショックでしょう。
前走は展開のアヤもあっての敗戦でしたが今回は完全なる力負け。
まあ圧倒的人気を背負ってのレースでしたから
早め早めの競馬をするのは仕方ないことかもしれませんが
多くの人が想像していた「圧倒的な強さ」というものはこの馬にはなさそうですね。
来年以降はひょっとしたら勝ちきれない馬に変貌するかもしれません。
3着サウンドトゥルーは前回がピークだったことを考えると
最低限の仕事はしたかなと言う感じ。
まあ今回は勝った馬が強い競馬をしたという事でしょう。
4着ノンコノユメは今までとは打って変わって先行策にでましたが
直線は上位3頭とはかなり放されての4着と見せ場なく終わりました。
この馬の持ち味はやっぱり豪快な末脚なのでそれを活かした競馬をしないとダメですね。
ちょっと陣営も含めてこの馬に関してはスランプに陥っている感じです。
まだ力が衰えたというわけではないと思いますが。
今年はホッコータルマエが電撃引退してコパノリッキーも昨日のレースを見ても衰えが感じられるようになりましたし
かつての2強時代は完全に終わりました。
来年はウォーディーとサウンドトゥルーがダート界を引っ張っていくのかなと感じていましたが
新たなライバル出現でより面白くなっていきそうです。
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