シルクロードステークス2017、追い切り、ネロは今回も破格の時計をマーク
ラジャカジャです。
今日はシルクロードステークス2017の追い切りについて書いていきたいと思います。
調教VTRや時計面などから今回上積みがありそうな馬、
好調そうな馬をピックアップしていきたいと思います。
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目次
追い切りまとめ
追い切り
ネロ最終追い栗東坂路4F48.5-12.5
毎回坂路で猛時計をマークしてくる同馬ですが
今回も相変わらずの追い切りでした。
前走京阪杯を勝った時の1週前と最終の坂路時計は
一週前 48.5-13.4
最終 49.5-13.2
でしたが今回は
一週前 49.3-13.4
最終 48.5-12.5
と今回は最終追いで更に時計を上げてきましたし
目一杯追ったわけではないですがラストも12秒台のラップで
走っていますので今回の方が状態としては上だと思います。
実際動きを見ても軽いフットワークで迫力満点の走りでした。
また逃げ馬ローレルベローチェが出走回避したことで
この馬が逃げる可能性が出てきましたからこれは追い風となりそう。
セイウンコウセイ
最終追い美浦南W5F66.7-12.6
単走で軽めの追い切りでしたが前脚の回転が小気味良く
馬自体が気持ちよく走っている印象を受けました。
この馬もハナに行こうと思えばいける馬ですが
ネロと同じ西山オーナーの馬ですし共倒れしないためにも
ネロが逃げてこの馬が2番手というポジションで競馬しそう。
実際前走は2番手からの競馬で勝っていますし。
ダイシンサンダー
最終追い栗東坂路4F52.6-12.1
単走追いながら最後までしっかり追って負荷を掛けた追い切り。
一週前追いでも栗東坂路で4F51.5-12.2の好時計を出しており
状態は間違いなく上向き。
今回が初の1200m戦ですが変わってきそうな雰囲気も感じます。
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ソルヴェイグ
最終追い栗東坂路4F54.1-11.8
ラストは強めに追われて好時計をマーク
一週前追いでも栗東坂路4F52.1-12.3となかなかの時計を出しています。
ただスプリンターズSの時は
1週前 54.7-12.2
最終 52.5-11.9(いずれも栗東坂路)
と最終できっちり仕上げてきていました。
今回は全体時計は平凡でしたし追い切りのVTRを見ても
フォームが左右にブレて安定していませんので
状態としては良化途上でいかにも休み明けといった感じの動きに見えました。
ダンスディレクター
最終追い栗東坂路4F51.6-12.5
前走の阪神カップの時の1週前と最終の坂路時計を比較しますと
阪神カップ
1週前 52.4-12.3
最終 52.0-12.6
今回
1週前 53.4-12.4
最終 51.6-12.3
と最終追いは今回の方が上。
昨年のシルクロードSを勝った時は
1週前 52.6-13.8
最終 53.2-12.1
でしたから単純な時計面の比較で行くと今回の方が状態は上だと思います。
追い切りのVTRを見るとそこまでインパクトのある動きには感じませんでしたが
雰囲気は悪くありませんでした。
ブランボヌール
最終追い栗東坂路4F51.0-12.9
全体時計は出ていますが最後はちょっとバテた印象。
レース間隔が開いているので多少太め残りかもしれません。
休み明けでも走っていますので必要以上に割り引くことはないかもしれませんが
叩いて次という印象は受けました。
セカンドテーブル
最終追い 栗東CW6F81.0-12.3
ラチの奥を通って一杯に追われての好時計。
前走から中2週というローテながら負荷をかけた追い切りをしてきているので
状態はすごくいいのかもしれない。
他では1週前、最終と続けて栗東坂路4F51秒台を出してきたラインスピリットは注目でしょう。
逆にマイナスと感じる馬は今回はいませんでした。
まとめ
上位陣はそれなりに時計も出ていますし甲乙つけがたい印象ですがローレルベローチェが出走回避したことでネロは楽に先手が奪えそう。
馬券圏内は堅い気がします。
人気のなさそうなところでは
ダイシンサンダー、ラインスピリットあたりが追い切りの動きから
変わり身が期待出来そう。
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